あー、まだ水曜日なのに疲れたよ。母親がまた入院して−命に別状はなくて本人も元気−会社の帰りに病院に行ってきたよ。橋本徹が面白いことを言っている*1。
橋下徹 @t_ishin
日本がトランプ氏から米軍駐留経費の負担増を求められたら、全額負担すると返せばいい。
残り二、三千億円の話だ。
たったこれだけのお金で日本は交渉の主導権を握ることができる。
何なら米兵の給料まで負担すると言えばいい。
トランプ氏は米兵が傭兵化するのでそれは拒む。
トランプ氏が嫌がる球を投げよ
米軍の基地がある国は日本だけではなく、その中で日本は負担している金額がほかの国に比べてべらぼうに多い*2。
少し前の資料だが*3
2004年の時点での各国の米軍駐留経費の負担率は
日 本=74.5%
スペイン=57%
イタリア=41%
韓 国=40%
ドイツ =32%
駐留米兵一人当たりの負担額は日本10万6000ドル、2位のイタリア2万8000ドル
ここまで出しているならいっそ全額負担してしまえと橋本氏は言っている。なるほど。そうすれば日本は傭兵部隊を手に入れることができるわけだ。ついでに原子力潜水艦と核ミサイルも欲しい。そもそも米軍は日本の防衛のために駐留しているわけではないので(あくまで米国のため)、全額負担してしまえば文句は言わせない。北朝鮮や中国と紛争になったらまずは米軍に行ってもらう。傭兵だからな。だがそれはありえない。「日本はもっと負担しろ」というのは全額を負担しろという意味ではない。逆に全額を負担すると日本が言ったら米国は困るわけだ。なるほど。安倍ちゃん、トランプに啖呵を切ったれ。年金をちょこっとカットすればこのくらい...