Girls Magazine DTP

さっき、女房に頼まれてマツキヨまでお使いに行ったわけよ。マツキヨの会員になっていると月に1回くらい10%だか15%引きで買い物ができるハガキが来るでしょ。1枚のハガキで2回とか3回使えるやつ。あのハガキがあまりにも定期的に来るので、もうハガキがないときはマツキヨに行かなくなっちゃったよ。きょうが3回目の買い物だったので、いままでだったら「3回になったのでハガキはこちらで処分しておきますね〜」だったのが、きょうは「お客様からのご希望でハガキはお返しすることになりました」だって。誰だよ、そんなこと希望したやつは。めんどくせえよ、そっちで捨ててくれよ。マツキヨにハガキを返せと言ったやつ、そんなに個人情報が心配ならそもそも会員になるな。結局、

  ・エコ

  ・(エコの一部だが特に)省エネ

  ・個人情報

って、利用者の負担を増やして経費を削減するための方便になってないか? 私の会社も真夏に冷房の温度を28度にして、どれだけ社員の生産性を落としていることか。総務の連中は「省エネに貢献して経費が削減できてWin-Winだ」とか言ってるんだろうな。Win-Winの使い方がまちがっているからな。熱力学の第二法則でこの世にWin-Winの関係なんか存在しないから(それはどうなんだ?)。

浜千咲改め泉里香「泉里香と技術評論社の素敵な関係」

君たち、技術評論社って知ってるか? 16ビットのころからパソコンに触れていた人ならこの会社の本を1冊は買ったことがあるだろう。独学でC言語を勉強した人はここの「はじめてのC」を使ったのではないかな。この本を男女の営みとまちがえて買った人がいたとかいないとか。最近、コンピュータ以外の本もけっこう出していて、先月に読んだ「プラグマディズムの作法」は技術評論社。中にチラシが挟まっていてWebに登録すると「電脳会議」という小冊子を無料で年に何回か送ると書いてある。タダに弱い私。さっそく登録した。マツキヨに文句を言った人と対称的に個人情報とタダを秤にかけるとタダが重たい私の世界。いろんなものがWebに移行している現代において紙媒体をタダで送ってくるなんてすごいだろ。タイトルの「電脳会議」も良さげじゃん。なんかためになることが書いてある感が半端ない。送られてきたよ。
     
あれ?
     
なんだよこれ、書籍の広告ばっかじゃないか。タダだもんな。上の写真の右側、「InDesignをフルに使うGirls Magazine DTP」だって。InDesignとはDTPのソフトね。DTPってわかんないか。Desk Top Publishingの略で、これ以上の説明はめんどくさいから自分で調べてくれ。で、この本だがInDesinを使った女性雑誌の誌面の作り方だ。ずいぶんニッチなところを狙った本だな。何部売れるんだよ。あれ?.....右上の写真...
     
泉里香じゃないか! このページだけなのかな。それとももっと出ているのか? ファッション誌ならモデルがどのページにも出ているだろう。事務所と話を付けるのも面倒だろうからこの本では泉里香一人という可能性もある。それなら期待外れだったエクササイズの本より泉里香の写真が多いのではないか? さらに「胸を強調しすぎないように小さく変えましょう」とか「首から上をこっちの写真とすげかえてアイコラを作ってみましょう」とかの解説もあるかもしれん(ねえよ)。2,580円かあ。そんな理由で注文するにはちょっと悩む価格だなあ...