新春放談みたいなもの

新年早々、お疲れモード。昨日は私の親の家に新年の挨拶、今日は女房の親の家に行ってきたよ。
マスゴミ】こんな記事があった*1。ヒゲの隊長こと佐藤議員が、そもそもマスコミは原文を読んで記事を書いているのかと。

  日本は大切(valued)な同盟国であり、友好国である。

  しかしながら、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化(exacerbate)させるような行動を取ったことに、

  米国政府は失望(disappointed)している。

  米国は、日本と近隣諸国が過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策を見いだし、

  関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を発展させるための協力を推進することを希望する。

  米国は、首相の過去への反省と日本の平和への決意を再確認する表現に注目する。

そもそも日本の内政の問題であるし、原爆を2発も落とした米国がコメントを出すこと自体が大きなお世話なのだが、原文の訳を読むと新聞やニュースが伝えているのとだいぶニュアンスが違うでしょ。つまり、参拝そのものはノーコメント。ちなみに米国をはじめ諸外国の要人は来日したときに参拝をしている。それが国家間の礼儀だ。さらに安倍ちゃんの声明(過去への反省と平和への決意)には注目している。ただ、近隣諸国と波風を立てるようなことはするな。これが正解だ。こんなテキトーなコメントでガタガタ騒ぐようなことではない。本来なら「近隣諸国との緊張を悪化」させるような行動ではないのに、近隣諸国が外交カードとして使っているだけだ。今年から毎週水曜日に参拝したらどうだ。金曜日でもいいが、そうすれば近隣諸国は外交カードを失うことになる。さらに、近隣諸国に外交カードにさせてしまっているのが日本のマスコミだ。
【企業ブランド】話はぜんぜん違うのだが、年末に思ったこと。不祥事や外部的なアクシデントで企業イメージが傷つくことはある。食品メーカーが食中毒を出したとか、顧客の情報を漏洩してしまったとかだ。ここ10年で、なんの不祥事もアクシデントもないのにブランドイメージが大きく下がった会社ってマクドナルドじゃないか? エビちゃんがCMをやってたころは「モスバーガーほどおいしくはないけど、おしゃれなイメージがある会社」だったよ。少なくとも私の中では。だがふと気がつくと吉野家マクドナルドは同列。結局、価格で勝負する、それも「安かろう悪かろう」でいったん勝負したら元には戻せないということだな。たしかにハンバーガー店では他の追随を許さない価格だったが、価格だけ勝負になるとコンビニとの競合になる。さらに牛丼とも比較される。みずから難しい土俵に降りてしまったわけだ。これがファミレスくらいの店舗数なら別ブランドを立ち上げて低価格・低品質と高価格・高品質の両面で戦うこともできるのだが、マクドナルドの店舗数では厳しいし、そもそも本社が許さないだろう。価格競争を横目で見て、我が道を行ったモスバーガーの勝利になったわけだ。このハンバーガー勝負はこの5年から10年かけて起こったことだが、そこまで時間をかけなくてもわかっていたことではないのか? グラビアアイドルがAV女優になったらその先は引退か風俗しかない*2