いま関わっているプロジェクトのことで本部長の了解を取る必要があり、部屋に一人でいる時間を狙って面談。用事が終わったあとで
本「足、完全な回復はまだみたいですね」
私「そうなんですよ。還暦を過ぎて怪我なんかしちゃダメですね」
本「まあ、そうなんでしょうね」
私「足首が鋭角に曲げられないんでしゃがめないんです」
本「アキレス腱が伸びないからですね」
私「和式のトイレに入ったらズボンとパンツを脱いで仁王立ちでウンコするしかないです」
本「ハハハハ。でも僕も和式のトイレは無理ですね」
私「え、そうなんですか。サッカーとかしてるのに?」
本「小さいころからやり慣れてないと足首が硬くなるそうなんですよ」
私「どこも悪くないのに?」
本「だからしゃがむと踵が上がっちゃうんですよ。踵を床に付けてしゃがめないです」
私「そうなんですか...え、ということは僕も踵を上げればしゃがめるのかな」
(その場でやってみる)
私「しゃがめた! 踵を上げればしゃがめましたよ」(2、3回やってみる)
本「(忙しいんだから自分の席でやれよと)これで和式のトイレも大丈夫ですね」
ということで、踵を上げればしゃがめるようになっていたことを発見した。自分の席に戻ってから周りの人にこのことを話したら中年女性のUさんやKさんは「私も踵を付けてしゃがめないです。後ろに倒れちゃいます」と。そうか、意外とできないものなのか。調子に乗っていろんな人にしゃがめるところを見せたら、アキレス腱以外の筋とか筋肉が痛くなった。でももうどこでもウンコができる!