泉里香に会いに行こう

ビルの1階に着いたのが集合時間の3分前。エレベータが行ったばかりだ。このビル、9階まであるのにエレベータが1基って少ねえよ。開始14:30、集合14:10だから少し遅れてもだいじょうぶだろう。やっとエレベータが来て乗客が10人。男は私一人...さすがおしゃれなビルだ。7階で降りるのは私だけかと思ったら女性が二人降りて「あっちでいいのかな?」とチケット。おお、お仲間か。階段で並ぶようだ。1番から150番が階段の下に向かって並ぶ。151番以降が上に向かって並ぶ。150番の人と151番の人の移動距離の差が大きすぎる! さて、みなさんお楽しみの客層だが、1年前のイベントとぜんぜん違う。昨年は女性のが多かったが人数が逆転している。さらに男性は完全に2つの層に分かれている。図示すると
     
この「ふつうの男性」と「ヤヴァい男性」は中間がいない。グラディエーションを形成してなくて完全にどっちかに分かれる。私の10人くらい前にきれいな女性がいるが、前が白いTシャツにスキンヘッドで赤いキャップの男性、後ろもヤバそうな男性で「なによこれー!」と、ずっと眉間にシワを寄せている。たぶん臭うのかもしれない。面白い、この構成は面白い。泉里香のこの1年間の活動の結果がこれだが、なにがどの層を引き寄せたのかマーケティングの資料になると思う。Sさんによると今回のイベントは3ラウンドらしい。それぞれ200人で満員御礼だとすると600人。あるいは最後は200人に満たなかったとすると500数十人か。今朝のサンジャポでイベントの告知をしなかったので定員に達しているのかもしれない。
「1番の方からご案内しまーす。付いてきてください」と声がして列がぞろぞろ移動。CDとか音楽関係の書籍の棚の間を一列になってぞろぞろ歩く集団。一般客は怖かっただろうな。今回もついたてがあってその向こうに泉里香がいるようだ。しかし、人の流れを見るとかなりのハイペースだぞ。5秒バージョン、10秒バージョン、15秒バージョンを考えてきたが、これは5秒だな。ついたての向こうの泉里香が見られるのは一つ前の人からのようだ。ついたてが見えるとすごい早さで前に移動する。これは相当に早いペース。ついたての中に来た。泉里香がいた。観察する間もなく私の番。早いよ、どんだけだよ。

  私「こんにちは」

  泉「こんにちは」

  私「里香さんの写真集、14年間待ってました」(セーラームーンからのファンアピール)

  泉「わー、ありがとうございます。やっと出せました」

ここで両肩に手がかかりどかされる...無礼者! てか早ええよ。北川景子以来の両肩どかし。北川景子以来の2秒。ついたての中に入ってから出るまで5秒。衣装もよく覚えてないけどニットではなかった。あの短時間ではニットだとしても前屈みが必要になる前に終わっていたけどな...
その後、Sさんに見つけてもらうために5階の本屋の目立つ場所で仁王立ちする私。すぐに声をかけてもらってサラリーマンの憩いの場、ルノアールで歓談をした。しかしイベントだけだったら物足りなさ120%だったな。もう泉里香のイベントは参加しなくていいや。仮にDVDの発売イベントがあったとしても今日のペースだろ。そのDVDが10枚組、定価35,000円だったら*1参加者も50人くらいでゆったりペースだろうから考えてもいいけどな。こうなると至近距離で本人を見て話をしたことがないのは安座間美優だけか。なにかチャンスはあるのかなあ

*1:20時間もなにを収録するんだよ