つまり報道はまちがいだったということじゃないのか?

こんな記事があった*1

  前橋市内の宿泊先のビジネスホテルで40代の女性従業員に乱暴したとして、強姦致傷容疑で逮捕された俳優、○○○○(22)が

  9日、不起訴処分で勾留先の前橋署から釈放された。急転直下の“無罪放免”に芸能界はもとより関係者の解せない声は少なくない。

  「強姦致傷という重い罪での逮捕だというのに不起訴。刑事事件では通常の手続きであったとしても一般的にはなかなか理解しづらい。

   示談金はいくらなのか。数百万円では済まないだろう」(芸能関係者)

示談金の額の問題ではなくて、裁判で有罪にできない案件だったので検察が起訴を見送ったということではないのか? 本当に「強姦致傷という重い罪」なら被害者の申告ではなく検察の判断で起訴ができる。そうしないと被害者が加害者の関係者に脅されて訴えを取り下げる危険があるからだ。ところが警察の取り調べで明らかになった事実に基づいて判断をすると、これでは有罪にできない、裁判に勝てないと久利生検事が判断したのではないか? つまり「強姦致傷という重い罪での逮捕」という報道が誤っていたと。この責任をマスコミはどう取る?