なんだかよくわからなかったニュース。
要点を箇条書きにすると、
・40人を対象にした水泳の授業
・5人が始業時間に4分だけ遅れた
・遅れた理由が「校舎からプールまで3分かかる」
・教諭が生徒全員に校舎からプールまでの時間を計るように指示
・靴を履くように指導したが裸足で歩いた生徒がいて21人が火傷
でいいのかな。市教委学校教育課は
靴を履くよう指導が徹底されていなかった上、連帯責任を負わせたと取られかねない不適切な指導だった。
再発防止に努める
遅れたのは5人だけなのに40人全員に歩かせたのは教諭が悪い。時間どおりに集合した35人はいい迷惑だ。あと、本当に靴を履くように指導していたのなら、半数以上が靴を履かなかったのはアホの集まりなのか。でも真夏にプールや海に行ったことがないと裸足で歩くのがどれほど熱いかわからないかもね。でもこの先生の最大の失敗は
校舎からプールまで3分しかかからないのに、なぜ4分も遅れたんじゃボケ!
と突っ込まなかったところだ。いずれにしても先日の記事で書いたとおり、いままでの夏ではない。鉄棒で逆上がりをするのに握った手を火傷した、トイレには冷房が入ってなかったので便秘の子が個室の中で気絶した、水飲み場で水が熱湯になっていて火傷した、もう何が起こるかわからない。日本の夏は、生きて秋を迎えられるかのサバイバルになってしまったのだ。生きるか死ぬかの状態なので、ちょっとくらい規則が守れなくても生徒一人一人が自分の命を守る行動をしましょうと先生は指導して。