これは気の毒。
警視庁によりますと、都内で去年受理したおよそ187万7000件の110番通報のうち、
▼「テレビが故障してワールドカップが見られない」
▼「家の電話の音量を大きくしてほしい」
▼「時計が動かない」
▼「図書館で新聞を他の人が読んでいて読めない」
などの不要不急とみられる通報は35万5000件にのぼり、おととしと比べおよそ1.3倍に急増しました
不要不急ではなくて、そもそも110番に通報することではないだろ。もしかすると民事と刑事の境界線上、微妙に警察ではないという通報が35万件で、上に抜き出したようなアホな電話が5000件という可能性もなくはないが、たぶんアホが35万5000件なんだろうな。どういう人が110番にこんな電話をしてくるのか？ 私が子どものころだと老人と言えば明治生まれだったので、テレビも電話も知らないで大人になった人が多かった。でもいまは昭和元年生まれがもうすぐ100才だからね。それとも脳が退行して若いときはしなかったことをしてしまうのだろうか。110番にこんな電話が来るなら、119番にも「ガスがつかない」って電話が来てそう。携帯ショップや銀行にも思いもよらぬ問い合わせやクレームが来ているんだろうな。電話にしろ店にしろ、誰にもオープンになっている機関や商売はたいへんだ。
