真夏の映画まつり「ザ・ミソジニー」

   

霊的ボリシェヴィキ」の高橋洋監督の作品。前作が傑作だったのでかなり楽しみにしてたのにイマイチだったよ。私の理解力も足りないのだろうが後半がついて行けなかった。どう説明すればいいのだろう。知っている道を歩いているとき、そこから脇道に入り、また元の道に戻る。ところが、脇道からさらに脇道に入ると元の道に戻ってこられない。ストーリーが飛躍することによる酩酊感と、観客が迷子になるのは違うと思うんだよね。ポツポツとは客が入っていたが、ほかの人はわかったのかな。わからないまでも楽しめたのかな。