PCのデータをバックアップするとき
n世代 A、B、C、D、E
n+1世代 A、D、E、F、G（BとCを削除。FとGを追加）
になったとする。このとき
バックアップ A、B、C、D、E、F、G
ミラーリング A、D、E、F、G
あくまで現在のストレージと同じ状態にするのがミラーリング。追加したファイルを貯めていくのがバックアップ。HDDがクラッシュしたときに復元するときに使うのがミラーリング。削除したファイルが後から必要になったときに使うのがバックアップ。私がいま使っているのが「BanBackup」で、この両方が同時にできる。ただし、バックアップとミラーリングの両方を外部ストレージに残すと、上の例ではA、D、E、F、Gが二重にコピーされるのですごく無駄。そこで
ミラーリング A、D、E、F、G
削除ファイル C、D
を蓄積できればバックアップとミラーリングの両方を最小限の容量で実現できる。これを実現する機能なりオプションがないか、バックアップのソフトを出している2社に問い合わせたが無いようだ。法人向けの高価なソフトはあるかもしれんよ。しかたないので、いまは2つのフォルダのファイルを比較するソフトでn世代（＝前回に作ったミラーリング）とn+1世代を比較して削除されたファイルを見つけ手作業でフォルダーにコピーしてからミラーリングを作っている。けっこう面倒くさいので自動でできるソフトが欲しい。ニーズはあると思うんだけどなあ。
