発熱者が200万人だと、感染者は10倍の2000万人くらいなのだろうか。人口が2600万人なので感染率が77%。ここまで来たら感染の拡大はあきらめて重症者の手当に集中した方がいいと思う。日本をはじめ他国の例を見てもここまで広がると自然に収束するだろう。いや、だからこそいろいろやって「見よ、感染者が減った。これが金防疫の効果だ」と宣伝するのだろうか。この記事で気になったのが人数よりここ。
北朝鮮では4月末より前から腸チフスなどの感染症が広がっており、北朝鮮側が発表する人数には、新型コロナ以外の原因での「発熱者」が多く含まれているとの見方を示した
コロナの感染者が多いのは恥ずかしいことではないが、腸チフスの患者が多いのは恥ずかしいぞ。私が小学生のころは夏休みに注意する病気として疫痢と腸チフスの名前が上がっていた。実際にかかった子供は6年間で疫痢が一人だけだったかな。そもそもいまの日本で腸チフスの患者ってどのくらいいるのか調べてみた。
2017年で35人くらい。そのうち海外で感染した人が30人くらい、国内はグラフから読むと3人くらいか。菌が消滅したわけではなく、これを防ぐような生活習慣になっているということだろう。ただほとんどが海外渡航者なので、飲食店の清潔さが違うのではないだろうか。やっぱ、海外でなまものを食べるのは危険だよね。
