気がつけばあと3日かあ。前回同様、カーリングが首の皮一枚で決勝トーナメントに行ったので最後まで楽しめるね。でも全体的にはグダグダなオリンピックだったよね。フィギュアのあの子、まだ子どもだからこそIOCは失格にするべきだったと思う。そうすれば「ドーピングなんかしてないのに失格になって滑れなかった。もし出場していたら絶対に金メダルが取れた」と被害者になることができた。グレーな裁定で出場してしまうと十字架を背負って生きていくことになるでしょ。だがロシアにとっては選手なんて消耗品だし、他国からの批判なんか気にしないから出したい。なのでIOCの良識を発揮して欲しかったが、そんなものIOCには最初から無いからな。銅メダルを獲った坂本選手は良かった。顔は埴輪みたいだけど彼女の演技って全世界のスケーターの希望になったんじゃないかな。フィギュアスケートはジャンプ大会ではない、フィギュアスケートはサーカスではなくてダンスである。ジャンプ偏重になると「さあ、いまから跳ぶよ... クルクルクル...はい、跳んだー」って流れが悪くなるでしょ。坂本選手のスケートって滑走とジャンプがシームレスにつながって、最初から最後まで同じスピードなのがすごいと思った。メダルを獲った選手も獲れなかった選手も素晴らしかった。胸を張って帰ってきてください