真冬の映画まつり「真・事故物件 本当に怖い住民たち」

マスターが出演するので見なければと思っていた映画。

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公開は2月18日だが、シネマ映画.comで先行公開をしている。劇場より安くて1,500円。さらに配信開始日の2月11日より前に予約をすると1,200円。

cinema.eiga.com

この映画、上映館も少ないのでこれで十分だな。マイナーな映画だと単館上映・上映は1日1回だけ・公開期間は2週間、ってのがあるが、そういう映画は配信を同時にして欲しい。以前に「無垢の祈り」をアップリンクの配信で見たときは頻繁に止まるのでストレス溜まりまくりだったが、これはまったく問題なく見られた。さて、映画だがマスターのファンは必ず見るべし。

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てっきり最初の犠牲者かと思ったが、終盤になると判明する重要な役柄でラストの20分はずっと出てるよ。惨殺事件が起こったアパートに売れないアイドルやYouTuberの3人が住み込み配信をする話。このアパート、6部屋のうち2部屋しか住んでなくて、そのうちのひとりがマスター。3人にこの仕事の趣旨を説明する場所が会社の事務所、以降はずっとアパートという超低予算の映画。その代わりにストーリーを複雑にしてあり、最近の和製ホラー映画の中ではかなりよくできていた。少なくとも「事故物件 怖い間取り」、「真・鮫島事件」、「樹海村」よりこっちのが凝った作りだった。

亀梨くん主演の「事故物件 怖い間取り」はスマッシュヒットだったみたい。

公開が一昨年の8月末。コロナで大作の公開が軒並み延期になっていた時期なので、ほかに見るものがなかったのが追い風になった。ただ事故物件って「なんか気味が悪い」程度なんだよね。それでは映画として成立しないので最後に黄金仮面みたいなのが出てきてどっちらけだった。その点、これは良くできていた。

小野不由美の原作があるのが大きいが、映画的な派手な脚色をしたいのを我慢して「出そうで出ない」を最後まで貫いたのが逆に良かった。竹内結子さんの遺作でもあるのでお時間があれば是非。気持ち悪いものは出てこない。そうだ、言い忘れた。マスターの映画の方はスプラッターだよ。