札幌市民は地底人

札幌で開催されている競歩やマラソンを見ると沿道にけっこうな数の見物客がいる。それにたいしてこんな記事があった。

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今回の競歩のコース、真下には『チカホ(地下歩道空間)』がありましてね。真の札幌市民は地底人なので、目的地がそこにない限り、夏も冬も地上に上がることはあまり無いのです。暑いのも寒いのも嫌だから

たしかに北海道民は暑いもの寒いのも苦手。暑いのはわかるが寒さには強いだろうと思っている人も多いが、実際は寒さに対する耐性が関東地方以下。真冬でも部屋の温度を25度以上にしてTシャツと短パンでビールを飲んだりアイスを食っている。この記事へのコメントでこんなのがあった。

北海道民、札幌市民はこんなに暑い中、外に居続けることができるよう訓練されていませんので、真の北海道民、札幌市民は10分も外にいると観戦なんてどうでも良くなってくるのではと思います。半分くらいは観光客か内地出身で高度な訓練を受けた市民でしょう。もう半分は根性ある市民なのでしょう

これは私も同感だ。いったん暑くなってしまうと家にはエアコンが無いので涼しくなる手段がない。ましてや野球やサッカーの観戦とちがい、マラソン競歩は選手が目の前をどんどん通り過ぎてしまう。それをずっと見続ける根性のある人は札幌市民には少ないと思うよ。