紘一さんが家に戻ったところでおめでたいニュース。
「ひとまるにいさん、犯人確保、人質救出！」
24時間制だから「にいにいにいさん」か。やっぱ「まる」って入れたかったんだよ。今回はエピローグだったね。復縁はしないけど友だちとして前より仲が良くなった双方の両親。
やっぱ夫婦って顔をつきあわせている時間が長すぎるんだよ。徳川の将軍みたいにたまに顔を見に来るくらいが調度いいんだよ。最終回なので縁の人が総出演だ。
りなっち。で、でか。三石さんだってけっこう背が高いのに、調べたら168cmだって。真横から見ると意外と厚みがある。
馬子先輩もちょっとだけど出てきた。髪の色が変わった。
やっぱり筑前煮が来たか。「作り過ぎちゃって」って、でかいタッパを2個、うっかり作った量ではないだろ。
おまえは出てこなくて良かったんだが。そしてしつこくぶっ込んで来る半ライス。
「○※▼＆（フランス語の半ライス）」
そもそも「半ライス」って概念がフランスにもあるのか？ そして全部を拾い切れないけど細かく入れてくるギャグ。
「おいしいですね、咲さん」
フランスパンなら持ちがいいから縫いぐるみのご飯にはぴったりだ。あとここも笑った。フランスとビデオ通話をして、そろそろ紘一さんが出勤する時間。
「先に．．．切ってくれ」
（プチッ）
「ホントに切った．．．」
どうして欲しかったんだよ～ 今回のいちばんのNGシーンはここではないか？
工藤阿須加へのビンタ、綾野剛へのビンタに比べて弱すぎる。身長差の問題か、瑛太の顔の動きがわずかに早かったのか。相手は自衛隊員という設定なので、ここはグーでよかったと思う。ツイッターでみんなの感想を読んでいると、毎回 ♪ずっと ずっと♪のところで泣けたというつぶやきが多かったが、私はそこでは泣けなかった。だが今回のこのシーンはなぜか泣けた。
紘一が3年くらい待つのなんか平気だからと咲がパリ行きを決めるシーン。最近、「コミュ力」ってよく聞くけど、人の心を動かすのって立て板に水を流すようにしゃべることではないんだよね。どう話すかの前に、どう思って、どう考えるか。それをよけいな言葉を入れずに朴訥と話す方が人の心に届く。就活中の学生さんはぜひ参考にして欲しい。咲が帰ってくるまでの日数をパネルにしている。
そのまわりに貼り付けている夫婦の決め事が面白い。
月に一度はデイトすること
お互いの仕事に干渉しすぎない
ラブちゃんを咲さんだと思って大事にすること
「ありがとう」と気持ちは伝えること
筋トレは静かに
買い物を頼むときは商品名を
飲み物に氷を入れるのは3つまで
食事に行くときは半ライスにすること
生卵をあまり飲み過ぎないこと
洋服の畳み方に文句を言わないこと
スマホは充電しておくこと。大事なときに使えないのはダメ。コンビニで予備のバッテリを買う
お互いのファッションに口を出さないこと
たまに一緒に将棋を指すこと
お米を研ぐのを忘れても誤魔化さない
ゴミ出しはジャンケンで負けた方が行くこと
オナラをしても・・・
BBQに・・・
読めない紙がたくさんあるので公式サイトかツイッターでぜんぶ教えてくれー。リコカツかるたで売り出してもいいかも。それにしてもこのドラマ、瑛太の役者としての力量のすごさよ。完全に新しい人間を作り出しちゃってるからね。いいものを見られた。7月からどうするんだ、オレ
