泉里香「高嶺のハナさん」

もう6話かあ。しかし、6月末になったら「高嶺のハナさん」が終わって「リコカツ」が終わって、さらに私のサラリーマン人生も終わるという。これ、耐えられるのか? なにか7月から始まってくれよお。沢井美優のドラマとか安座間美優の「趣味の書道」とか小松彩夏の「わんこ娘」でもいいからさあ*1。今回は屋上のシーンから。ハナさんはじめ4人が会社から出るときに歩く道は汐留だけど、あのへんは高層ビルばかりで屋上には出られないのでここは別の場所。

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弱気くんとチャラ田さんと苺ちゃん。苺ちゃんが退場してハナさんが登場。

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ハナさんが退場して二人だけのシーン。

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このシーンでずっと気になっていたのが

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この人だよ。アップにすると

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屋上にほかの人もいるのを表わすなら2、3人はいないとだめでしょ。たった一人だけ、しかも二人の間にずっと見えてるからストーリーに関係あるのかと思ったらまったくそれは無い。なに、この人? それとも撮影するからどいてくれと言ったら「なんでそんなことをお前に言われなきゃいけないんだよ」とキレられて「いてもいいですから動かないでね」と頼んだとか。きっと私みたいな暇人がいろいろ想像するように配置したんだな、きっと。今回は弱気くんの家でたこ焼きパーティーをする話。例によってハナさんは家で練習。

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弱気くんのアパートに行くハナさん。

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ぼ、ボロっ! ドアはところどころ剥げてるし、ドアの上の蛍光灯のカバー、ドラの横の配電盤のカバーが無くなってるし、ドアの周りも最初は鉄のフレームがあったんじゃないの? よくこんなアパートを探してきたな。もしかすると住んでいる人はいなくて、ボロアパートの撮影だけに使われて、大家は通常の家賃以上の収入を得ているとか。やはりナンバーワンよりオンリーワンだ。

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苺ちゃんと弱気くんをくっつけるためにチャラ田さんが企画したタコパだが、そんなことは知らないハナさんは弱気くん100%の世界の中で一人ご満悦。

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いつもの妄想。ハナさん、いつも妄想が幼すぎる。

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弱気くんにたこ焼きを取ってもらって大感激。それ、タコがでかすぎて気持ち悪いでしょ。頭を出した巻き貝みたい。夜がふけてみんな雑魚寝をしてしまうが、

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弱気くんの部屋にいると思うと寝られないハナさん。ハナさんが寝られないのはそれが原因じゃ無くて壁に寄っかかって座っているからだと思う。その姿勢で寝たらお尻が痛くなるよ。てか、痔になるよ。苺ちゃんが寝ている弱気くんにキスをしようとするのをクシャミをして邪魔をする。私はここのシーンが好きなんだよね。

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  「やっぱり弱気くんと苺ちゃんって両思いだったのかな」
  「苺ちゃん、可愛いし、年も近いし、弱気くんとお似合いだもんね」

 ハナさんは苺ちゃんに嫉妬して「ふん、若いだけのブス!」「あんたの父親バカだからあんたもバカでしょ」と思っても不自然ではないが、苺ちゃんのかわいさを素直に認めて、自分より苺ちゃんのが弱気くんとはお似合いだと思っちゃう。ハナさんの純情さと真っ直ぐさがわかる良いシーン。そうだよ、優秀なマーケッターは市場を冷静に見られないと。トイレに立った弱気くん、帰ってきたら寝ぼけてハナさんに膝まくら。

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そこは腿じゃなくて膝だよー 膝は固いから頭が痛いよー と思ったが、ここで大変なことに気がついた。膝まくらって普通は膝じゃなくて腿だよね。だから弱気くんの膝まくらは正しいのだが、そもそもなんで膝まくらって呼ぶのだ? 弱気くんが提示した膝まくらの真実にたじろぎながらも、次回は第7話。もし10話完結だとしたらあと3回。

*1:でもいいって、それがいちばん可能性が低い