泳いでいるシーラーカンスを見た気分

本題の前に*1こんなニュース。

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まあ、入試の選抜には性別は必要ないか。いまでも男女同数になるように合格させているわけではないからね。合格したあとに出す書類はどうするのだろう。そこにも性別を書かないのかな。フォークダンスをしたとき男男、女女の組み合わせがあるクラスがやたらにあったりして。こうなると下駄箱にラブレターを入れたり、バレンタインデーにチョコを渡すのも禁止にしたほうがいいのではないか。いや、それは逆に性別と関係ないからいいのか。以前も書いたがこの問題は女性の意見をよく聞いた方がいいよ。男性は別にかまわないことが多い。

昨日、神楽坂に行ったんだよ。Hさん(おっさん)と二人で昼食を取って、そのあとHさんが「煙草が吸える喫茶店があるので行きましょう」と言うので「いまどきそんな店があるんですか? 喫煙室があるだけでしょ?」と聞いたら「いえいえ、席で煙草が吸えるんですよ」。連れられていったら本当にあったよ。あれは従業員を守るための規則なので、オーナーが一人でやっていて、そのオーナーが煙草を気にしなければOKだと聞いたことがある。中央線沿線に用があるときはこの店に来ればいいのか。駅から15分くらい歩くけどな。しかも坂道。その帰りに飯田橋の駅まで歩いていたらすごいものを見つけたよ。

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ギンレイホール! まだあったんだ。飯田橋佳作座はとっくに無くなったのにギンレイホールは存在していたとは。都内に「名画座」ってここ以外に残っているのだろうか。ラインナップを見たらミニシアター+名画座のようだ。知らない人のために説明しておくと名画座は新作のロードショーが終わった映画を安い値段で上映するところね。新作1本分の半分くらいの入場料で旧作を2本同時上映していた。この名画座があちこちにあり、どこでなにをやっているか知るために雑誌「ぴあ」が必要だったわけよ。Amazonプライムはおろか、レンタルビデオさえ無い時代だったのでロードショーが終わった映画を観るには名画座に行くしかなかったわけよ。金も無かったしね。ただ、飯田橋佳作座は覚えきれないくらいよく行ったが、ギンレイホールは1、2回しか行かなかった。あまりに回数が少ないので何を見たかまで覚えている。

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この右下が熊谷美由紀。熊谷美由紀は熊谷真実の妹。

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ここまで書けばわかる人も多いと思うが、松田優作の奥さんで、松田翔太松田龍平のお母さんね。この熊谷美由紀が裸になるというのでギンレイホールに行った。わずか数秒のシーンで、映画自体はクソつまらなかったのを記憶している。ポスターの左端は竹田かおりじゃないか。でも竹田かおりの今を見たくないので検索はしない。あとお姉さんの熊谷真実は20代のころとそれほど変わらないのに、妹の変わり方が激しい。でも役者として父を超える息子を育てたお母さんなので立派だ。

*1:本題もたいした内容ではないが