通勤をしてなくても仕事をすれば疲れる。2時間もある映画を見ると途中で寝ちゃうのよ。45分のこれ。
【Priceless】たぶんテレビ東京の単発ドラマみたい。同じテレビ東京でやってた「和風総本家」のドラマ版だな。日本と日本の伝統工芸が大好きなカナダの少女が日本に来る。大学の先生に頼まれていやいや案内するのが千葉雄大。このカナダ人がクソ可愛い。日本語がペラペラなのでてっきり日本住んでいる人かと思ったらこのドラマに出演するためにカナダから来たモデルさんで、日本語はまったくわからなくて日本語のセリフも丸暗記したそうだ。伝統工芸の勉強になるので千葉雄大が嫌いじゃない人は見るべし。たった45分。
【800円】このポスターを見ただけでお化けがチープな作りなのがわかるでしょ。あとこの姉ちゃん。ふつうのホラー映画だといちばん先に死ぬようなタイプだけど、彼女が的確な判断1割、運が9割で最後まで生き残る。的確な判断と書いたが、残りのメンバーがつねに最悪な判断をしてしまう。
【1,000円】R18になってるけど、そんなシーンあったかな。けっこう鳴り物入りで公開されたホラー映画。12年間に渡って殺人を続けたサイコキラーの物語。殺人を芸術と考えている。とくに計画性もなく行き当たりばったりで殺人を重ねていくのに逮捕されない。なぜなら恐ろしく運がいいからだ。そんなものかもしれない。シリアルキラーは運が良いからシリアルキラーたり得るのだと思う。自分だけの世界の中で自分の美学に沿って殺人を重ねる主人公。唯一の現実世界との接点は逮捕されたときだと思うのだが、そのラストが幻想的なシーンになっていて最後まで自分の世界。そこが不満なので1,000円。
【800円】タイトルとポスターで中身は想像できてしまうがサブタイトルの「史上最悪の田舎」。この村人が最悪なのだ。狼男の着ぐるみ感が半端ない。
【1,000円】隕石家族の妹がなぜか苦手だと何度か書いた。なぜ苦手なのかわからない。過去のトラウマに違いない。逆になぜ好きなのかわからないのが阿部純子。すごい美人というわけでもないし、胴長の日本人体型でスタイルがとくに良いわけでもない。これも失われた過去の記憶になにかあったに違いない。子どものころ、ウンコを漏らしたとき彼女にそっくりな子がパンツを貸してくれたとか。その阿部純子がヒロイン、主人公がディーン・フジオカ、舞台がインドネシア。主人公の周りで不思議なことが起こる。人の命が救われることもあるし、理由もなく死ぬこともある。ヒロインも急に大学をやめてしまい引きこもりになったのちインドネシアに来る。主人公は何者なのかとか、彼女はなぜ引きこもりになり、さらにインドネシアに来たのかとか、いろいろな疑問や謎をぜんぶ放り投げて映画が終わる。なんだよ、これ。