真夏の映画まつり「東京喰種 トーキョーグール【S】」

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女房が見たいというので行ってきたよ。一作目はTOHOシネマズで見たが、本作は松竹系のみで見るのに苦労する。コミックを読んでアニメを見ていた女房は満足していたが、そのどちらのユーザでもない私の感想は

原作のファンか、役者の誰かのファンでない人にはつらい映画

松田翔太は気持ち悪い人を演じたらこの人の右に出る人はいない安定感。この時点での最強のグールである薫香役が出家しちゃった清水富美加から山本舞香にバトンタッチ。そのニュースを知ったあとでこのビデオを見たので*1本当に大丈夫なのか?と不安だったが、4年間でちゃんと進歩していた。ただ、2作目は松田翔太演じる月山が強くて主人公ではまったく歯が立たない。彼に対抗できるのは瀕死の状態の薫香だけなので、主人公がどうやって薫香を蘇らせるかがラストの山場になっているので、ここから最後の決戦を清水富美加ならどう演じるかが見たかったなあ。エンドロールの途中で、1作目にも2作目の本編にも出てこなかった人が出てきて、映画が終わってから女房にあの人は誰?と聞いたら、次のエピソートの中心人物らしい。いやいや、とても3作目が制作されるとは思えない。まてよ、千眼美子を薫香役にして、あの団体が3作目を作ればいいのか!