「女性CMギャラ」ランキング一挙公開

こんな記事があった。*1

綾瀬はるかすげええー CM4本でサラリーマンの生涯収入を稼ぐのか。ここまで来ると、とにかくイメージを悪くしないように、仕事を選んで汚点を付けないようにしなければならないね。フジテレビのドラマなんかは避けた方がいい。当然、北川景子はベスト10に入っていると思うが、ちょっと見てみよう。

【2019年度 女性タレントCMギャラランキング】

●1位:綾瀬はるか(34)/5500万円(2018年度は5500万円)
     現在11社と契約中。女優としての実績に加えて、ノースキャンダルが支持の高さに反映
●同2位:吉永小百合(74)/5000万円(2018年度は5000万円)
     最盛期の契約料が1億円だった中高年のアイドルは、若年層への訴求力の弱さがネック
●同2位:米倉涼子(43)/5000万円(2018年度は5000万円)
     契約料は高いが、ドラマでの「悪女」イメージが強いせいか、起用に二の足を踏む企業も
●同4位:石原さとみ(32)/3500万円(2018年度は3500万円)
     安定した活躍で、最近はベスト5の常連。同性支持率も高く、クライアントからの信頼大
●同4位:北川景子(32)/3500万円(2018年度は3500万円)
     既婚だが、男女双方から高支持率で、「女性がなりたい顔」の北川。高年齢層の支持がやや弱い
●同4位:有村架純(26)/3500万円(2018年度は3500万円)
     契約数と料金の換算で、実質的なCM女王ランク2位。クライアントの懸念は、実姉の動向
●7位:尾野真千子(37)/3200万円(2018年度は3500万円)
     自身の最高値3500万円から下げて契約数を増やす目論みだが、新規契約は今のところ未定
●同8位:滝川クリステル(41)/3000万円(2018年度は3500万円)
     大企業のトップの多くがファン。説得力もあり、インテリ層に訴求力があるのが魅力
●同8位:桐谷美玲(29)/3000万円(2018年度は3500万円)
     同性支持率は圧倒的で、トップ3を脅かす最有力候補だったが、2018年に結婚したことで、2019年は小休止か
●同8位:深田恭子(36)/3000万円(2018年度は3000万円)
     デビュー以来、第一線で活躍している実績から一流企業や公共性の高い企業のCMを担当

 石原さとみ有村架純と並んで4位だって。コメントにも書いてあるが、吉永小百合を別格として北川景子は既婚者でこの位置はすごいよ。これはご主人のおかげだ。当然、生涯の伴侶にそういう人を選んだ北川景子のクレバーさというか運というか。深田恭子の「公共性の高い企業」というのもすごい。フェイシャルサロン月2回メナードには公共性は感じないけどな。あとランキングの下の方、永野芽郁浜辺美波の10代と並んで1,800万円の本田翼はかなりお得感があるよね。たしかに北川景子以上に高年齢層の知名度が低いか。でも北川景子の半分のギャラで歌って踊るCMに出てくれるんだぜ。

昨夜のテレビでYouTuberのセレブぶりをやったいた。あの人たちを見て儲けすぎと思う人は少なくないと思う。だが彼らは自分でネタを考えて自分で撮影して自分で発信しているだろ。でもこのランキングの人たちはもちろん本人の努力はあるが、お膳立てをしてくれる人がいないと何もできないからね。CM4本でサラリーマンの生涯収入と比べれば、タワーマンションに住んでいても良いといえば良い。芸能人と比較すると小説家って本当に儲からない職業だよね。1,500円の単行本が1冊売れて印税が150円でしょ。長編小説を1本書くのに半年。3万部売れればヒットだからそれで450万円。1ヶ月あたり75万円だ。こう考えると、芸能人より小説家より、最高のコストパフォーマンスの職業はサラリーマンと公務員だとあらためて思った。社畜上等!