もう見ないと言ったが、第６話は面白かったとネットニュースになっていたので見逃し配信で見てみた。
有名人夫婦を離婚させる話。このドラマ、依頼者も隠し事をしていて、依頼者の秘密を探りながら依頼とはちょっと違う、依頼者にとってはビターな落とし所を見つけるのがパターン。そのひねり方は悪くないのだが、レギュラー陣を個性的にしようとする脚色がくどすぎて気が散る。そのためせっかくのストーリーが頭に入ってこないのが難点だと書いた。第６話は開始33分で依頼はコンプリートする。そこで時間が巻き戻り、夫の側から見た物語の裏側で主人公たちがどんな作戦を進行させていたかがわかるようになっている。いわば「スパイ大作戦」の軽いバージョン。実は第１話からずっと同じパターンなのだが、見せ方をわかりやすくしたのが第６話。この作戦を毎回、竹内結子が考えているが、いつもふざけすぎなのでフェルプス君のようにクールな司令官に見えない。お笑い担当は水川あさみに任せて、竹内結子のキャラは変えた方がいいと思う。でもシリーズが半分まで過ぎちゃったから無理か。
泉里香は最初と最後でちょっとずつだよ。最初のちょっと。
最後のちょっと。
もうほとんどマグマ大使のアース様、スペクトルマンの宇宙猿人ゴリ、サンダーバードのジョン*1並みの扱い。こりゃ、最終回の一つ前まではこのペースだな。
*1:宇宙ステーションに常駐している五男
