サイドバーの文字を小さくするのに成功した。あとは幅だな。
<1,200円> フランスの田舎を旅するイギリス人の青年。ヒッチハイクをしているがなかなか車が停まってくれない。同じくヒッチハイクをしているフランス人の女性と意気投合する。初老の男が運転する車にやっと乗せてもらい、その人の家で泊めてもらうことになった。だが、この家の夫婦、なにか様子がおかしい...ここから先のひねり方、オチの予想のつきにくさはなかなか良い。ただ盛り上がりに欠けるのが残念。イギリス人の青年はフランス語がわからないことがラストで効いてくる。
<1,000円> これ、沢井美優が主演した映画と同じシリーズなのかな。「リング」と「着信あり」とあと何かを混ぜて水と氷で薄めた内容。監督が凝った映像にしようとしてすべて滑っている。この映画、なによりすごいのが主演は18才の小向美奈子。
すげえ、可愛いじゃないか。出演している俳優の中ではいちばん輝いているオーラーがあるし、どこで足を踏み外した? 踏み外しただけでなく側溝に落ちて足をくじいたような人生だが。
<1,500円> 新宿のシネマカリテに映画を観に行って、上映の前にトイレに行ったら壁にこのポスターが貼ってあったんだよ。石炭怪人みたいな造形と「グゴッ ゲゲゲゲェェェェ」が、これはきっと怖い映画ではなく「バタリアン」みたいに笑う映画だと思っていた。最近、会員は無料のプライムビデオになったので見てみた。いや、イメージと全然違う。息子を事故で亡くし心の傷が癒えない夫婦が田舎町に引っ越してくる。いまだ立ち直れない奥さんの苦悩が映画の前半。まったく「グゴッ ゲゲゲゲェェェェ」って感じじゃない。だがこの家には何かいる...町の人も何かおかしい...石炭怪人の造形がとにかく残念。夜だけでなく昼間も現れるので残念さが増す。ただストーリーは意外としっかりしていて、クライマックスでこの夫婦に厄災をもたらすのは石炭怪人ではないという驚き。ラストは感動さえあり、エンドクレジットで物語の全貌がわかるという凝り方。
<1,200円> アメリカ映画では人間を襲う宇宙人物の映画って多いなあ。日本映画には無いのはなぜだろう。日本の方が宇宙人に対してリアリティが無いのだろうか。かといってアメリカ人はみんな一度は宇宙人に襲われたことがあるってわけじゃないよね。この映画の宇宙人はなぜ主人公たちを襲うのか、意外な理由が明らかになる。
<1,200円> 「リング」の中田秀夫監督。「スマホを落とした」もこの人だよね。怖い映画かと思ったらミステリーというかサスペンスだった。社長夫人の誘拐事件、それが二転三転し事件の意外な真相が明らかになっていく...私は無料で見られたから良いが、このストーリーなら土曜ワイド劇場で十分では無いか? だがこの映画が作られた2000年の中谷美紀がごっつう綺麗で色っぽい。