みんな、ドラマは見たか? 面白かったな。前編は猿滑氏が食品メーカーを糾弾したつもりが実は利用されていただけで猿滑氏はすべてを失ってしまうという話。後編はその裏にある陰謀を調査している主人公。だが主人公も利用されていたことが判明するという多層構造。だが主人公は失う前に告発しようとしていた相手から真相を気づかされ敵と味方が入れ替わる。最後の暴動のシーンは要らなかったように思うが、前後編合わせて映画にしてTOHOシネマズで公開できる内容。田村検事、じゃなかった主人公が新聞社を辞める原因であり、疑惑の人物と対峙するシーン。
重要なシーンだが、北川景子は立っているだけで動きはなく、顔のアップだけでつないでいる。
北川景子は美人なだけで大根だ、という人がいたらそれはそれでいい。よくここまで成長したと私は讃えたい。あと、前編のレポで「ネットはフェイク、新聞やテレビはファクト」を前提にしているのが腹立たしいと書いた。だがそこについてドラマの中盤でしっかり触れている。
ニセブログとまとめサイトを作った人に会ってきました。
どちらも自分の理屈でまちがった情報を拡散しています。
これじゃあフェイクニュースは無くなりません
まあ、そんなもんだろう。
みんな本当のことなんてどうでもいいんだよ。
自分にとって都合の悪い話は信じない。
信じたいものだけを信じる。
だったらこっちはバカが喜ぶニュースを流すまでだよ
いまの状況は私たちが作ったのかもしれません。
またネットメディア批判か?
そうじゃないんです。
ネットメディアが台頭する前から新聞もテレビも少しずつ信頼を失ってた。
でも中にいるうちは気づかない。
というか認められない...
いまは認めてるのか?
半々です
半端だな
これ以上に突っ込んだら視聴者はお前が言うなと思っちゃうからね。それでもこの脚本を書いた人も、それを放送したNHKも立派。話は北川景子から離れてこのシーン。
この右側の人、てっきり八嶋智人だと思ってのでHEROの検事と事務官のコンビの復活かと思っちゃった。
でも別人だったよ。さらに話はそれて、上のキャプチャーを撮るためにHEROの第5話から二人が同時に映っているシーンを探したんだ。そうしたら置き引きを目撃したのだが、本当のことを話してくれない小学生役の女の子。
この子って映画「脳内ポインズンベリー」で、主人公の脳内の「衝動」を司る役をやって
映画「東京喰種」では相田翔子の娘役、いつも泣きそうな顔をしているけど両親の攻撃力を受け継いでやたら強力な女の子をやって
映画「祈りの幕が降りる時」では松嶋菜々子の少女時代をやった子だよね。
この映画でも泣いているシーンが多かったけど、観客の多くがもらい泣きした。「HERO」ってついこの前だと思ったのにこの年代の子って見るたびにでかくなる。いや、そうではなく歳月は経っているのに私がそれを感じてないだけなんだろうな。アキレス腱は確実に劣化していたもの...