秋のビデオまつり「シャーロック・ホームズ」

      1,500円
いちおうシャーロック・ホームズとワトソン博士が出てくるが、武闘派で軽くて濃いホームズと行動派のワトソン。もう原作のイメージとはまったく違うよ。調査や推理もするが、ひらすら戦う、飛び降りる、爆発する。別物のアクション映画として見れば最後まで楽しく見られる。この映画のすごいのが全編、19世紀のロンドンの街並みと建物。宇宙も恐竜も出てこないがほとんどCGなんだろうな。


      1,800円
宿敵モリアティ教授との戦いを描く続編。本作のがダイナミックで全体のストーリーがわかりやすくお勧め。最後にシャーロック・ホームズのファンなら誰でも知っている有名なシーンになって泣けた。あとこの映画、伏線がたくさんあって「あ、それをここで使うの!」とニヤリとする。有名なシーンでも途中で出てくる一見、関係なさそうなアイテムが出てくるよ。


      1,500円
ある会社がテロリストに包囲され、中にいる社員が最後の一人になるまで殺し合いをするという無茶苦茶な映画。良識あるサラリーマンがなんでそんなことをするハメになったかはそれなりの説得力がある。早い段階から一人だけ別行動をしている女性がいて、てっきりこの人だけ生き残るんだろうなと思って見ていたらあっけなく殺されてんじゃん。


      1,500円
NHKで夜にやっていたのをたまに見ていたよ。タイムワープで過去に行き、歴史上の謎や記録に残っていない市井の人の暮らしを調査する会社。映画版なので主人公たちはたびたびピンチになる。戦闘力よりも歴史に介入してはならない指名から主人公から攻撃をすることができず、ひたすら逃げ回る。まだセリフが下手な要潤、映画版だけの調査員の夏帆、そして最後においしいところを持って行く杏。


      1,500円
主人公が手に入れた中国の古いオルゴール。このオルゴールは7つの願いをかなえることができる。だが主人公は知らなかった。願いがかなう代わりに命の代償があることを...古典の「猿の手」以降、ほぼ使い古されたプロット。なので先の予想は付いてしまうのだが、スピードのある展開でとりあえず楽しめる。