プラスチック

最近、よくわからないのがこのニュース。

  飲食店のプラスチックストロー、客の注文がなければ禁止 米カリフォルニア州*1

  社員食堂でもプラスチック製ストロー廃止 1日1000個削減の企業も*2

  すかいらーくなど、日本でプラスチック製ストロー廃止の動きと、アメリカや海外の取り組み*3

  小池都知事「世界的な課題」紙ストロー試験導入発表*4

理由はプラスチックが海に投棄されると分解されないので海洋資源や海そのものに深刻なダメージになるからだと。私の疑問が

     燃やせばいいでしょ

焼却炉でプラスチックやビニールを燃やすと溶けてお釜につくので燃やせないと昔、かなり昔に聞いた。そのつぎはダイオキシンが発生するので近隣住民に害があると少し前に聞いた。最新の情報は、焼却炉の性能が上がってプラスチックやビニールも紙と同じように燃やせて有毒ガスも出ない。ただしプラスチックは燃料になるのでそのまま燃やすのがもったいない。そこで紙や野菜くずのような有機物とは別に回収して燃料にする。よって、ベストな方法はストローやカップのプラスチック製品は有機物とは別に回収して燃料にする。それが面倒くさかったら紙と一緒に回収して燃やす。都市インフラが遅れまくりの市川市でもプラスチックは燃やしているのに、それができずに埋め立てている自治体が多いということか? 市川市のような自治体はマクドナルドのストローがプラスチックから紙に変わっても何も良いことは無く、むしろ燃料が減る。あと、環境への影響ということで生産工程における紙とプラスチックの差はどうなんだろう。森林資源を守るために再生紙から紙のストローを作るとなると化学的に良くない物の排出量がプラスチックより多いということはないのだろうか。ストローだけ紙にしても、プラスチックの量はカップのが多いでしょ。紙だって有限な資源なんだから、もしまだ埋め立てている自治体があるなら焼却炉を交換する方が先だと思うけど。