安座間美優「健康で文化的な最低限度の生活」レポ

今週の安座間美優。宴会のとき、一人だけウーロン茶を飲んでいる課長に

     

     「飲むと、顔がまーっかになっちゃうんですよねー」

以上、今週の安座間美優でした。



だけで終わるのももったいないのでもう少し。上の写真、何をしているかというと主人公たちが生活課に来て1年がたち、新年度のキックオフのようだ。
     
ということはいまは4月。なので吉岡里帆の服装も
     
暑いよ、セーターは暑いよ。撮影は8月だろ。その汗だくのセーター、オークションに出してよ。今回はアル中の保護者の話。この番組、視聴率が上がらないのもしかたないよ。お金をもらって飲んだくれていていいのかという視点と、それでもなんとか自立して欲しいと願う主人公たちの視点。毎回、安易なハッピーエンドにしないので、すっきりしないし、いつももやもやが残ったまま終わる。でも実際の現場ではもっともやもやしているのだと思うな。保護者が入院するまでが前半。後半はその3ヶ月後。ということは7月だろ。
     
暑いよ、ドラマ上でも暑いよ。30度を超えてただろ。以前に娘が務めている病院に100才のお婆さんが入院してきた。病院は高齢者ばかりだが、さすがに100才は珍しい。看護師たちは興味津々で患者を待っていた。その100才のお婆さんが70才の息子(お母さんが100才だと息子は70才)に付き添われてやってきたが、よくよく話を聞くと二人とも生活保護の受給者。本来なら年金をもらえる年令だが、そのお婆さんのご主人が年金を払わなかったのだろう。そして息子も。そうなると生活保護になる。だったら年金なんか納めないで生活保護でもいいんじゃないか、となってしまう。100才のお婆さんを暖かく迎え入れようとした娘だったが「てめえ、生活保護で100才まで生きてんじゃねえぞ」と思ったそうだが、もちろん口には出さないよ。たぶん、生活保護に対してやたら憤慨してしまうのが、本来なら

     最低賃金の給与 > 年金 >>> 生活保護

となるべきところが、差が小さすぎる、どうかすると逆転してしまっていることなのだと思う。かといって、現在の物価で最低賃金を1,200円とか1,500円では企業が耐えられない。じゃあ、人を減らそうかとなったら本末転倒。では年金を下げましょうと言ったら票が集まらない。もうどん詰まりになってしまっていて、これをクリアにするには人口構成がきれいになる、つまり団塊が地上から消える、安座間美優の子どもの代まで待たなければならないのだろう。
さて、視聴率だが

     7.6  5.5  5.8  5.5  4.8  4.9  5.3  5.6

来週は6%に届くんじゃないの?