私はかまわないが...

ちょっと気になったニュース。

  LGBTめぐる島根県議の発言は「不適切」 支援団体代表、謝罪求める*1


  昨年9月の審議の場で男性県議が「女性の風呂に男性のものをぶら下げた人が入ったら混乱する」と発言したのは

  不適切だとして謝罪を求めた。

  会見したのは性的少数者(LGBT)を支援する市民団体「のりこえねっと紫の風」の上田地優(ちひろ)代表。

  性別適合手術を受けなくても性別変更を認める法改正を国に請願するよう陳情で求めた。

同じような話題がもう一つ。

  「学校はLGBTに配慮すべき!」タレント・ぺえ、5つの改革案を提言*2


  「男女の制服の選択権」「男子の髪の長さの規則撤廃」「着替える場所は男子・女子どちらかを選べる」

  「水着になるプールの授業は必要ない」「LGBT用トイレの設置」の5項目を学校現場に盛り込むよう提案。

男性は公衆浴場や旅館の風呂に入ったら女性(の身体の人)がいても気にならない。だが女性はいいのだろうか。同じく男性用の更衣室に女性がいても気にならないが女性はいいのだろうか。気にならないと書いたのは正確ではなくて、気にはなる。だが気になり方が女性と違う。その男性と女性の羞恥心の非対称性は「LGBTへの理解」で解決できる問題なのだろうか。女湯や女性用更衣室、女性用トイレにごっつい男性が入ってきて「あ、わたしは心は女なの。あなたたちと一緒。だから気にしないで」と言ったら「あ、ああ。そうなんだ。ハハハ」とすべての女性が言えるのだろうか。この問題は、男性相手に理解を求める前に、つうか攻撃する前に、まずは女性のコンセンサスを取るべきだと思う。この男性県議も男性の立場ではなく、女性を配慮しての発言だ。男性はかまわないよ。心は男性の泉里香小松彩夏が男湯に入ってくるのはウェルカムだ。てか、みんな前屈みになっちゃよ