北川景子「篤姫」レポ じゃなかった「西郷どん」レポ

職場で、鹿児島県出身のM君との会話。

  私「M君」

  M「なんですか? いまちょっと忙しいんですけど」

  私「君は鹿児島に帰ると語尾に『もす』って付けるの?」

  M「付けません。そんな喋り方をする人、いまはいませんよ」

  私「じゃあ、今週いっぱいでいいから語尾に『もす』や『もはん』って付けてよ」

  M「イヤですよ。なんでそんな喋り方をしなきゃいけないんですか?」

  私「君が鹿児島県人だからだよ」

  M「答えになっていませんけど」

いよいよ篤姫の輿入れだ。前回の大地震で嫁入り道具がぜんぶ壊れちゃって1年伸びたそうだ。
     
遠くで見送る西郷。つぎに二人が会うのは江戸城を巡る攻防のときだそうだ。そりゃそうだな。いまの皇室だったら国体とか展覧会とか行事のときに遠くから見ることはできるが、ここは江戸時代。姫が品川ー京都間の飛脚レースを応援に来るということはない。そもそもそんなレースなかったし。駕籠に乗って出発。てっきりお城の入り口で降りて歩いて行くのかと思ったら、
     
大奥の中まで駕籠に乗ったまま移動。ここで降りる。おつむの弱い将軍が戸を開けて篤姫がびっくりする。
     
「丈夫か?」「はい」
     
「死なぬか?」「はい。めったなことでは。薩摩のおなごでございますゆえ」満足して帰って行く上様。どうも今回のドラマは篤姫がおつむの弱い上様の少年のような心を愛していくような展開になると見た。ここまでが18分で、今回の北川景子の出番はここまで。篤姫の婚礼が済んだので島津斉彬と西郷は薩摩に戻る。江戸では斉彬の信頼を得て側近として活躍した西郷だったが、薩摩の西郷家はますます貧乏になり赤貧の暮らし。もうちょっとなんとかしてよ。あとは薩摩に帰る途中で京に寄ったり
     
これ、国広富之だった。わかんねえよ。幼なじみの大久保庄助(のちの大久保利通)の婚礼の話とか。お相手は
     
北川景子のバーターかどうかは知らないがミムラ。この人、芸名を変えたんだね。美村里江だそうだ。ミムラって姓の方か。次期将軍を慶喜にする工作でもっとも上層部にいる人が死んじゃって、西郷は大久保庄助と一緒に上京するところで終わり。予告編を見ると来週も北川景子の出番があるよ。
     
おお、教育係のラスボス幾島も一緒に大奥に入ったんだな。これなら安心。篤姫に危機が迫ったら懐からヨーヨーが...