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スポーツ報知の記事*1

  吉田知那美、たくさんの「ありがとう」に感極まって涙…北見で凱旋パレード


  平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表・LS北見の5選手が21日、北見市内で凱旋パレードした。

  その後、市民会館での報告会にも出席し、約1800人の市民を前に直接感謝の気持ちを伝えた。

  2番目にマイクを持ったサードの吉田知那美(26)は

  「『ありがとう』の気持ちを伝える場なのに、たくさんの『ありがとう』という声をいただき感謝している」

  とあいさつ。最後は感極まって、涙ぐみながら

  「カーリング選手としての私たちの応援をよろしくお願いします」

  と話すと、会場からは温かい拍手が送られた。

この部分だけはテレビのニュース番組でもあったな。昨日、北見でLS北見の凱旋パレードが行われた。気温0度。オープンカーではなくてトラックww。商店街を抜けるのだが、あそこの商店街は行ったことがあるけどそんなに広い場所ではないよ。そこに12,000人。ニュースでもネットでも映像があるが、それはもう地獄のような風景だった。そのあとに場所を移して市民栄誉賞の授与と、一人一人スピーチ。上の記事にもなっている吉田姉のスピーチだが、初めは市民への感謝。あとは銅メダルを取れたのはうれしかったが、翌日に観客席から決勝戦を見ていたら、そこに自分たちがいないことがすごく悔しかった。この悔しい気持ちがある限り自分はカーリングを続けると。彼女たち、全員がスピーチやインタビューの受け答えが上手だよね。問題はそのつぎ。ここからは全文を掲載する。

  カーリングは連日、日本で報道していただいて感謝の気持ちがあると同時に

  (カーリングの)パフォーマンス以外の部分にたくさんの報道があることに(・・・このへんまでは笑顔)

  正直、戸惑いだったり驚きも感じています。(・・・このあたりから声が震え始める)

  でもそこは過去だったり、人を変えることはできないんですけど、

  これからのカーリング界は自分たちで変えていけると思っています。(・・・ここは意味不明。何があった?)

  えーと、パフォーマンスが・・・(絶句)・・・泣くつもりはなかったのにすみません・・・

  カーリング選手としてのパフォーマンスを・・・みなさんに応援していただけるように(涙)

  カーリング選手として評価していただけるようにがんばりたいと思いますので(涙を拭く)

  どうぞみなさんこれからも(声が震える)カーリング選手としての私たち、

  日本のカーリング界全体を、どうぞ応援よろしくお願いします。本当にどうもありがとうございました

調子に乗っているとか、なでしこJAPANの二の舞になるとか、かわいこぶってるとか、意味不明の記事を見かけるが、彼女たちにとってカーリング以外の部分で記事になるのは不本意、迷惑でしかないのだ。カーリング選手としてだけ私たちを見て欲しいと彼女は訴えている。だいたいテレビで「そだねー」って言わせるなよ。あれは緊迫した試合の途中で飛び交うから和むんであって、テレビのスタジオで言ってもちっとも面白くないよ。冬にスイカを食べるようなものだ。有名税という言葉があるが、彼女たちは芸能人でも政治家でも、プロスポーツの選手でもないから、収入が無いのに税金だけ払わされているようなもんだよ。ただ、カーリングの競技人口がもっと増えて、カーリングがもっとメジャーにならないと、この先には茨の道が待っていることもわかっている。だから番組に呼ばれれば行くし、そだねーって言ってくださいと頼まれれば言う。でも限度ってものはあるぞ。
報告会に出た人が撮影した映像がYouTubeにアップされていたので、初めてわかった吉田姉の気持ちだがこれは絶対に報道されないよね。もしかするとこのスピーチが原因で、これからLS北見に対するネガティブな報道が報復として出るかもしれないが、それはきっとぜんぶ嘘だから。
マイクで隠れているが、つぎにスピーチをする鈴木選手が「やりにくいよ〜」とでも言ったのだろう。右に座っている吉田妹が大笑い。
     
だが、鈴木選手は場の雰囲気を変えなければならないと思ったのだろう。
     
「みなさん、こんにちわ〜〜〜」と脱力系の挨拶をして、
     
吉田姉も大爆笑。うん、良いチームワークだ。