安座間美優「我が家の問題」

西郷どん」のレポだと思っただろ。その前にこれだ。
     
NHKのBSのドラマに安座間美優が出たのだよ。原作は奥田英朗の家族をテーマにした短編集で、その中から4編を45分のドラマにしたもの。BSはセットするのが面倒だからいいやと思ったら、NHKオンデマンドで見られるのだよ。NHK、えらい! でも月額の料金を払っているのだから当然の権利か。そういうことでほかの3人もNHKのドラマに出て欲しい。「おかあさんといっしょ」でもいいぞ。いや、それはオンデマンドで見られないからだめだ。
4つのドラマ、登場人物はまったく別なのだが、妻を4編とも水川あさみが演じるのが特徴。
     
この人、最近見なくなっちゃったよね。Wikiを見たら2016年に独立したのか。SMAPもそうだけど、もうこういう制裁は止めようよ。プロ野球のFA制度みたいに一定の年数が経ったら好きにして良いことにしないか。相撲もそうだよね。夫役がこの人。
     
エンドロールまでわからなかったよ。小池徹平だ。安座間美優は夫が務める広告代理店の同僚。
     
     
会議で自分のプランをプレゼンしている。もうズムサタでの経験を生かしまくりだよ。知的な美人で、劇中に長い説明をするシーンがあって、スケジュールに余裕があるタレントとしてこれからも安座間美優をお願いします*1。奥さんは毎日、凝った手作りの料理を作り、材料はベランダの家庭菜園や地方から取り寄せた調味料とか必要以上にがんばっている。だが夫はジャンクフードを食べたり、一人でテレビを見たり、独身のころのように気楽にやりたい。「家に帰りたくない症候群」になってしまい、「残業なので終電になる」と嘘をついて同僚と雀荘に行ってカップ焼きそばを食べている。だが同僚も毎日は付き合ってくれないので困ってしまう。それを見た安座間美優

     

     「田中さん、一人の時間を作ったらどうですか?」

これがヒントになって、会社の帰りに喫茶店に寄って本を読む。一定の満足感があり、早めに家に帰ることができるようになった...
     
オレだよ、オレ。これはオレだよ。なんでわかった? ドラマは夫のこの行動が妻にばれてカタストロフィ。つづきが気になる人はオンデマンドか原作を読んでくれたまえ。
     
エンドロールでは北川景子泉里香のように一枚看板というわけにはいかず、水川あさみのお腹のあたりに安座間美優。終わりの方に小池徹平に資料をチェックしてもらっている安座間美優
     
ちゃんとセリフがあって、思ったより良い役だった。つぎの出番を待ってるぞ。録画が面倒くさいので見逃し配信があるやつな

*1:最後は大事