高校生を銃から守るには

先日、アメリカで起こった痛ましい事件。元生徒による銃の乱射で17人が亡くなった事件だ。再発の防止に向けて動かなければ亡くなった子どもが浮かばれない。これが日本なら部外者が学校に入れないようにセキュリティを強化するとか、即時に救援を求められるようなホットラインを警察との間で作るとかだろうな。だがトランプにそんな発想はない*1

  トランプ大統領は、教職員に銃で武装させるべきだという提案を「強力に」検討すると約束し、

  「銃器を上手に扱える教師がいれば、攻撃をたちまち終わらせられるかもしれない」と述べた。

そっちに行っちゃうのか! これを機会に銃の規制の話が出るのかと思ったが最大のロビイストである全米ライフル協会が黙っているわけがない。

  学校襲撃に備えて教職員に武装させる案は、銃保有権を強力に推進する圧力団体・全米ライフル協会

  長く主張してきたもの。

  トランプ氏は、教職員の武装には異論もあると認めた上で、「教師は銃を隠し持つ。特別訓練を受けて、

  銃を持って学校にいれば、銃のない場所ではなくなる。狂った人間にとっては、連中はみんな臆病者だから、

  銃のない場所は『行って攻撃しようぜ』という場所だから」と述べた。

むしろビジネスチャンス! 銃があるから危険なのではなく、銃がない場所が危険なのだと。こんな国と絶対に戦争をしちゃいかんよね...