プレミアムフライデーだったのでマイナーな洋画を2本観てきたよ。この2週間で6本も観ちゃったよ。戦歴は4勝1敗1分けだ。
フランスのコミックが原作らしい。
- 作者: バスティアン・ヴィヴェス,原正人
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2014/02/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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タイトルは神からの贈り物、つまり特別な才能という意味な。自殺した数学者の姉の娘を引き取って育てている弟。この娘は数学に異常な興味と才能を示している。かといって英才教育をするわけではなく、普通の子どもに育って欲しいという姉の意志を弟は大切にしている。家で数学の本を読んだり問題を解く娘に、外で遊んだり友だちを作って欲しいと願っている。いやがる娘を小学校に行かせるところから映画は始まる。案の定、娘の飛び抜けた能力はすぐに先生が知るところとなり、英才教育ができる小学校に転校させるべきだと主張する校長先生と、この学校で普通の小学生として友だちを作らせたいという父親が対立する。それが音信不通だった祖母に知られ親権を争う裁判になる...実際の年令は2006年生まれの11才だそうだが、子役が巧すぎ。この子こそギフテッドだよ。クライマックスで弟があることに気づくことで事態が転換するのだが、そこをもっと明確なイベントにして欲しかったな。バスの中の喧嘩を思い出すとかな。しかしこんな11才がいるなんて、アメリカと戦争しても絶対に勝てないと思った。