浜千咲改め泉里香「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」レポ(後編)

話題は合コンの話。

     

  大吉「大学のころとか合コンは無かったですか?」

  里香「2回くらい行きましたね」

  大吉「(身を乗り出して)どうなのどうなの?」

  松岡「(身を乗り出して)どうなのどうなの?」

     

  里香「アハハ」

  大吉「おじさんたち知らないから」

  松岡「合コン知らねえんだよ、オレ」

どうも、女性との飲み会は知っているが、学生がやる「合コン」は知らないということらしい。そういう意味では私も知らない。

  里香「ガチで行ったのが...」

  松岡「ちょっと待って! 真剣に聞きたいから、真剣に聞きたいから」

     

  松岡「もう一杯ちょうだい」

  里香「ハハハ」

このペースだと今週いっぱいかかっちゃうので要約だけにするが、お姉さんの合コンに付いていった。相手は大手有名建設会社で泉里香でも社名は知っているところ。たぶん清水建設とか大成建設とか。場所は六本木。大吉と松岡が合コンでふつう六本木は使わないよ、相手は金持ってるよと。でもサラリーマンが合コンをやって泉里香が来たら焦るよな。たとえ泉里香を知らなくてもね。話は合コンから王様ゲームに移る。松岡と大吉は年令が上すぎて経験がない。泉里香は年令が下すぎて知らない。私も名前しか知らないんだよ。参加したことも現物を見たこともない。話題に出た「セーラームーン」と「王様ゲーム」が後半の伏線になっているのでよく覚えておくように。
     
店を出る4人。2軒目、設定上は3軒目の店に移動する。後ろで見ている人たちがいる。泉里香を知っているかな。お姉さんの先導で行った先は自由が丘デパート。昼間の映像は
     
すげえな、駅の真ん前にこんな店が駆逐されないでまだ残っているんだ。そうそう、思い出した。自由が丘って道路が狭くてごちゃごちゃしているイメージ。大学を卒業して40年近く行ってないけど当時と変わってないみたいだ。昔の店がいまでも残っていることは良いことではあるのだが、街全体の発展という点ではここなんかもっと高いビルにして、元の店をぜんぶ収用してさらに新しい店を増やした方が良くないのか。お姉さんお勧めの店はスナック。

     

  大吉「泉さんはこんなお店はあんまり来ないでしょ」

  里香「来ないですね。でも楽しいですね」

若い女性はこんな店来ないよね。若い男性だってめったに行かない。こういう店は常連客ばかりなので年配の男性だってふらっとは入れないよね。

     

  松岡「よし、王様ゲームやりますか」

泉里香が大ウケ。このあとの運命も知らずに。松岡の発案で、王様がカラオケを唄うことにする。
     
割り箸を引く4人。でもお姉さんが引いちゃったら番組的にはNGだろ。

     

  里香「うわーーー!」

     

  松岡「これ、最高だよ!」

  里香「やだーーー、マジでやだーーー」

  松岡「あ! あれ唄えよ! セーラームーン!」

でかした、松岡。なんで「キラリ☆セーラードリーム」ではなくて「ムーンライト伝説」なんだとコメント欄にあったが、松岡が知らなかったからだ。それでいい。♪ごめんね素直じゃなくて♪と来るものだと思っていたのに♪瞳はいつもジュエルー♪だったら「何っ(`Д´)!!!! 」ってなっちゃうだろ。

     

  (前奏開始)

     

  里香「飲まないと唄えないですね」

     

  里香「♪ごめんね素直じゃなくて♪」

     

  松岡「イエ〜イ!」

  里香「♪泣きたくなるよなムーンライト♪」

     

  里香「♪つ〜き〜の光に導かれ〜♪ 恥ずかしい!」

     

  松岡「みなさん、本日の二軒目どうする、いかがだったでしょうか?」

  (泉里香の唄をバックにお別れの挨拶)

     

  松岡・大吉「どうもありがとうございました。また会いましょう〜」

     

  大吉「なんだ、唄えんじゃん!」

  里香「もうヤダ〜、ヤダ〜」

そりゃ、唄えるさ。セーラー戦士の中で唯一番組とは関係なくシングルを出しているのが泉里香だからな。これだけ知名度が上がったらあのCDはまた売れるんじゃないのか? まだ買えるのかな。
     

恋するソルジャー

恋するソルジャー

まだ買えるぞ。好き嫌いはあろうが悪い曲ではない。泉里香のファンはとりあえず買っておけ。CMと来週の予告を挟んで

     

  松岡「唄えない、唄えな〜い!」

     

  松岡「ジャラララ♪」

  里香「ハハハ!」

     

  里香「もーーー! もうやめてくださ〜い。ここカットしてください」

  松岡「カットしないよ!」

     

  里香「ハハハ」

ああ、面白かった。ありがとう、松岡。ありがとう、大吉。この番組、自分は必要以上に目立たないように松岡とゲストを立てながら番組を進行していく大吉の手腕と、絶対に出しゃばらないナビゲーターのお姉さんが立派だと思った。結局、あのお姉さんは誰だったの?