梅雨のビデオまつり

今回はAmazonビデオと、ホテルで見たビデオの混合。まずはAmazonビデオ。
      1,000円
これ、脇役の広瀬アリスと波瑠はすごいいいんだよ。腹黒のお嬢様の広瀬アリス、過去の心の傷に悩まされながらも職務を全うしようとする教師の波瑠はすごくいい。だが...主演の川口春奈がゴツすぎて同情ができない。君なら自分の腕力でお化けを倒せるでしょって。さらにお化け役の山本美月、演技が下手すぎてぜんぜん怖くない。これならお化けはCGでよかったんじゃないか?


      1,200円
これのテレビ版はエリカ様だったみたいだね。映画はYUI。私はまったく知らなかったが紅白にも出場した売れっ子の歌手なんだね。知らなかっただけに役のイメージそのもので良かったよ。ストーリーはいろいろ予定どおりなんだが泣けた。必要以上に悲劇にしてないのがいい。


      1,200円
以前に記事にした映画*1、公開期間が短すぎて観に行けなかった。「先入観に騙される ジャンル・スイッチ・ムービー」という触れ込みだったが、たしかにそのとおり。序盤は「チャイルドプレイ」、中盤は「ドラえもん」、終盤は「十三日の金曜日」。それまでの怪異が最後はすべて合理的に解決される。


      1,000円
Amazonビデオでテレビ版は全話を見て、前日談と後日談も見て、やっと映画版を見られるところまでの基礎知識を習得した。だがこの映画版...映画版の「悪夢ちゃん」や「HERO」と同じ系統のイマイチさがある。ゲストの見せ場を作るために話が散漫になる、ギャグがしつこいので飽きる、などなど。


      1,500円
ここからはホテルで見た3本。これはマイナー中のマイナー、たぶん知っている人はいないのではないか。人前で泣いたら恥ずかしい、泣いたら負け、悲しすぎて泣けない。そんな不器用な人たちがあるきっかけで泣くことにより新しい一歩を踏み出す力が湧いてくる。もうちょっと頑張れば佳作になる映画。


      1,500円
監督が黒木瞳で、やたら上映館が少なかったのを覚えている。ストーリーも主役の吉田羊と木村佳乃も悪くないんだけどな。だが映画らしい広がりのある構図がないんだよな。これなら2時間ドラマで十分なような。


      1,200円
予告編は映画館で観たよ。DCコミックの悪役が刑務所に入っている。それを集めてチームを作る話。では何と戦うためのチームかは予告編ではわからないが...魔女だった。この悪役チームより、政府側の人間のが腹黒かったというお話。いろいろと惜しい映画。