桜満開ビデオまつり

しかし、マスコミの使命として「権力の監視」というのはわかる。それにしても野党に甘すぎないか。あと文脈を無視して単語だけを批判する姿勢。「避難者の自己責任」ってあのやり取りの全体を見ると、明らかに左巻きの記者の方が異常だろう。
     
ジョン・カーペンター監督の商業作品でのデビュー作らしい。例によって低予算なのだがアイデアが秀逸。不正がばれるのを怖れた警部が重装備の機動隊を引き連れて小さな警察署を襲う。人もいない、武器もない主人公は留置している容疑者と協力して籠城戦をする。だが警察側、容疑者側それぞれに裏切り者が出てますますピンチに...ありえねーって設定だが最後まで目が離せない秀作。

     
ホラー映画「スクリーム」のパロディ。途中途中にいろいろなホラー映画のお約束をパロって全編ひたすら馬鹿馬鹿しい。ポスターのコピー「早くもアカデミー賞絶望」、そりゃそうだ

     
なんだこれ? 「バイオハザード」のCGアニメか。15分見てつまらなかったら見るのを止めようと思ってたら最後まで見ちゃったよ。けっこうクオリティが高いじゃん。実写版の「バイオハザード」は一作目から別の話になっちゃって風呂敷広げまくりの映画なので、こっちのがゲームの雰囲気を生かしている。

     
なんか独特の雰囲気の映画だなあ。監督が誰かを見たらクローネンバーグか。妻と子どもを愛するふつうの食堂のオヤジの主人公。その食堂が強盗に襲われる。その強盗を主人公が秒殺して一躍町の有名人に。そのニュースを見て明らかにギャングと思われる怪しい男が訪ねてくる。主人公は過去になにがあったのか...温厚な市民の主人公がピンチになるとスイッチが切り替わって悪い奴をやっつける。よくある設定だが、普通の市民はやればやるほど家族から怖れられ、暴力にからめとられていく...

     
スターシップ・トゥルーパーズに4作目なんかあったっけ? これもCGアニメかよ。この設定だと「スターシップ・トゥルーパーズ」である必要もないように思うが、意外とよくできている。公開時は話題にならなかったのかな。時制の隊員がみんな色っぽいのがいい。