日本三大でぶさかわ女優シリーズの第一弾を飾るのにふさわしい人。「でぶさかわ女優」...デブでブサイクだけど可愛い女優。貴重だぞ。デブでブサイクだけど可愛いのだ。たぶんあと2人はいないのでこのシリーズはこれで終わると思う。斉藤みゆさん、デビューは昨年の3月なのでまだ1年経っていない。この人はリリース点数が半端ない。単体で数十本、名前が出ない企画物を合わせたら100本近いと思う。デブでブサイクなのにだ。デブでブサイクだけど可愛いからだ。もう何度となく足を運んだMIS秋葉原、1階でDVDを買って参加券をもらう。きょうはどのくらい人が来ているのか。今回が初めてではないがあまりイベントはやらない人。デブでブサイクな彼女を可愛いと思える人は私のほかにどのくらいいるのだろうか。4階までエレベータで上がって階段で5階に上がる。この4階から5階に向かう階段にまで待っている人がいるときはかなり盛況なイベントだが...誰もいない! でも開始から1時間が経っているからな。5階に上がると先客が2名。一人は常連らしくみゆさんと親しげに話している。もう一人は若い人、いかにも初参加。ステージにはビキニのみゆさん。かわええ...デブだしブサイクだけど。しかしビキニがデフォルトなのか。DVD1枚でも水着の個別撮影会、これはコストパフォーマンスが極めて良いイベントだ。
初めて見る現物のみゆさん...ムチムチというよりタップンタップンだ。昨年に坂口良子の娘がAVにデビューしたでしょ。あれのサンプル映像を見たんだけど、逆に本職の人の凄さがわかったというか、どういう人が特殊女優になれるかがわかった。全身の肌がきれい。顔の肌がきれいとか、手がきれいな人はたくさんいるだろうし、メンテナンスもしやすい。だが全身の肌がきれいで、全身にライトを浴びても肌が痛まないのが特殊女優の条件だと思う。もちろんライトから肌を守るための工夫とかメンテナンスを怠らないのも長く続ける秘訣だ。その点でみゆさんは色白で全身の肌がきれい。
私の番が来た。2人前の常連の人はいちいちポーズを指定していたけど、私にそんな希望があるわけもないので、一人だけの撮影は慌ただしい。むしろ2人いっしょか3人いっしょの方がインターバルがあっていい。
腹の贅肉が...
脇の贅肉が...
こうなると胸も贅肉に見えてくる
贅肉が見えないこれがベストショット
...なにやってんのかなあ、オレ...でもこの人は全身を見せる商売だから肉が目立つが、会社の女性だって10人中3人はこんな感じだと思うな。胸はこんなにないだろうが。仕切っているマネージャーだか映像会社の人が
マネ「はい! つぎはお菓子チャレンジです!」
なにそれ? みゆさんの胸の間にキットカットを挟んで、それを客が胸に触れないように取るそうだ。あのねえ...
私 「触っちゃうとグウパンチが飛んでくるんですね」
みゆ「グウパンチ! ハハハハ」
マネ「はい、グウパンチが行きます」
キットカットを引き抜く。思ったより圧力が大きい。って、なにやってんだ、オレ。ここからサイン会。たぶん、みゆさんがイベントに慣れてないのだろう、マネージャーが横についている。その間に私の後ろに客が3人来る。開始1時間後にこのくらい集まっているなら、今回のイベントはまあまあの入りではないのか。しかも客層が良い。たぶんデビューして日が浅いのとイベントが少ないのでファンが発酵していないのだと思う。
安座間美優<北川景子<<<斉藤みゆ<桜ちなみ<長谷川るい<泉里香<佳苗るか<芽森しずく
<ウェザーガールズ<逢沢るる<あやね遥菜<さとう愛理<<<<<<小松彩夏<沢井美優<彩城ゆりな
安座間美優と北川景子を別にして、斉藤みゆ、桜ちなみ、長谷川るいの3人は私がイベントに行った時点でデビュー1年だからね。小松彩夏の壁は厚い。たぶんこの人のイベントに行けばこの壁を突破できるのではないかと予想される人はいるのだが、わざわざそんなイベント行きたくねえよ。
私 「初めまして、お目にかかれてうれしいです」
みゆ「ありがとうございます」
私 「お土産を持ってきました。LUSHのお肌セットです。これでますますツルツルにしてください」
みゆ「あー、ありがとうございます」
LUSHからまだ連絡はないが表彰式はいつだ?
私 「みゆさんって絶対に悪いことをしたり嘘をついたりしないタイプですよね」
みゆ「そうですか、フフフ」
私 「いじめられたことはあっても、いじめたことはないでしょ」
みゆ「そうですかね、フフフ」
会話が弾まないが、そもそも私の発言が相手の意表を突きすぎているのだ。でも「あなたはとても善人に見える」と言いたかったのが今回のイベント参加の目的だったのだ。変なやつ。
私 「最近のリリース点数がすごいですよね。毎週発売されてますよね」
みゆ「フフフ」
私 「ほとんど毎日撮影している感じでしょ。朝が早くて夜が遅いんですよね」
みゆ「朝は早いですね、たしかに」
私 「お身体気をつけてくださいな」
みゆ「はい」
そう、気をつけて。痩せないでね。かといってこれ以上は太らないでね。
私 「居酒屋で女性の友だちと二人で飲んでいたら撮影隊が来る話があったじゃないですか」
みゆ「・・・・・ああ、ありました」
私 「あのとき、みゆさんはビールをグビグビ飲んでましたよね」
みゆ「ハハハ、本物のビールが出てきて、飲んでもいいよと言われたのでどんどん行っちゃいました」
やはりこの身体だと酒も強い。サインは進む。そろそろ終わりだ。
私 「みゆさんのブログ、とても女性らしい、優しい文章ですね」
みゆ「そうですか、フフフ」
会話が膨らまないので私が一方的に話していただけだがこれでいいのだ。イベントが少ない人って話すのが苦手な人なんだと思う。私が伝えたいことはぜんぶ伝えた。サインを受け取って握手。
みゆ「ありがとうございました」
私 「ありがとうございました。なるべく長くお仕事を続けていただけるとうれしいです」
みゆ「はい、がんばります」
マネ「私も長くお仕事を続けます」