年の初めのWindows10

みなさん、あけましておめでとうございます。
昨年は女房の父親が他界したので今年は年賀状もなく、娘もふつうに仕事なのでまったく正月らしくない。年末にPCを新調して大急ぎでソフトを移植して、最難関のテレビキットも動くようになってガキ使を見ていた。初めて使ったWindows10だが、Windows8.1とほとんど変わらない。入り口がパネルではなく標準でデスクトップなのでWindows7ユーザもWindows8.1ユーザも抵抗なく使えるのではないだろうか。
     
アイコンを貼るのが嫌いな私のデスクトップ。アイコンは3つしかない。中央には不気味に光るエイリアンの顔が。子どもが見たら泣くレベル。パネルが好きな人はウィンドウズボタンを押すと全面ではなく小ぶりなやつが表示される。
     
Windows7ユーザはここからプログラムを選べばいいのでアイコンペタペタ派ではなくタスクバー派の人はいちおう満足できるのではないか。私はどちらでもなくフリーソフトのランチャーを使っている。いままで使っていたのは画面の下部にマック風に表示されるやつだったが、解像度のせいか、Win10のせいか、表示がおかしい。横長のディスプレイは横を有効に使った方が良いと思い「jetToolBar」というやつに代えた。カーソルを左の方に持って行くとランチャーが現われる。タブで仕分けができるので実用上は無限のプログラムが起動できる。
     
ここまでやっておくとプラウザは引き続き「Opera」、メーラーは「Thunderbird」なのでOSやPCが変わったことは意識しないで使える。ただWindows8.1からWindows10になって若干トロくなった気がする。ハードの性能が上がってもトロさを感じるので、もし元のPCでWin10にしてたら「気がする」ではなく実際に遅くなっていたのではないか。とくにエクスプローラーでフォルダの中のファイルを表示するのにワンクッションが入る。電源を入れてからの起動時間はほとんど差が無い。シャットダウンの時間はいくぶん長くなった。ただ前述したようにハードの性能が上がっているのでもしかすると遅くなっているのかもしれない。
プログラムの互換性は問題ないレベル。ゲームや数本のフリーソフトで構成されるテレビの視聴や録画も問題なく動いている。総合的にはWindows7ユーザにはお勧めする。Win8.1から起動とシャットダウンが格段に早くなっておりインターフェイスWin8.1よりはWin10の方が戸惑いは無いはず。Win8.1ユーザは私が使ったところではWin10にする理由が見当たらない。当面はそのままWin8.1をお使いになることをお勧めする。
ということで、とくにオチも無いが、今年もよろしくお願いします