今年の春だったと思うが衝撃的なニュースが列島を駆け巡った。
山崎製パンは2月12日、子会社のヤマザキナビスコが「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を、8月31日で終了すると発表した。
これに伴い、ヤマザキナビスコは9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に変更。同社が開発した「チップスター」などの製品は
販売を継続するが、ナビスコブランドの「オレオ」「リッツ」などの製品は、8月末をもって製造を終了する。
9月以降は日本では同ブランドの権利を持つモンデリーズ・ジャパンが販売を継続することになる。
うがい薬のイソジンと明治が提携を解消したニュースもびっくりした。こちらは解消がびっくりしたのではなく、イソジンが固有名詞だったことと、あのうがい薬を明治が作っていたことにびっくりした。だがナビスコはこれの比ではない。リッツがなくなったら...
沢口靖子のリッツパーティはどうなってしまうのか?!
木村佳乃のチップスターパーティはどうなってしまうのか?!*1
松たか子の山崎春のパン祭りはどうなってしまうのか?!*2
沢口靖子がモンデリーズ・ジャパンでリッツパーティをすれば済むことだが、沢口靖子はあくまで山崎に操を立てたようだ。だからいまだに独身なのだ*3。その沢口靖子さんの新CM。
そうか、リッツがアメリカなので、山崎の新製品ルヴァンはフランスで来たか。さすがにパーティは無しだ。もしかするとナビスコとの間で「沢口靖子は今後20年間、ビスケットでパーティをしないこと」と契約があるのかもしれない。あと20年すると沢口靖子はビスケットよりせんべいが似合うお年頃になってしまうしな。それで、ビスケットのお味の方はどうなっているのだろう。山崎から発売されて沢口靖子がCMをやっているルヴァン、モンデリーズ・ジャパンが発売している新リッツ、それぞれ旧リッツと味の違いはあるのだろうか? この件はロケットニュースが詳しい。
「旧リッツとヤマザキ新商品「ルヴァン」を食べ比べてみた! これはほとんど違いがない!! さすがヤマザキやで!」*4
食べてみると、この2つ、食感は限りなく近い! 味もよく似ている。
それはそうか、日本で40年以上ヤマザキが作っていたものだから、味の流れを汲んでいて当然だろう。
いくぶんルヴァンの方が、食感が軽く感じられる。
「新リッツと旧リッツを食べ比べてみた! 見た目は似てるけど味が全然違う!! こんなのリッツじゃねええッ!」*5
軽い歯ごたえとサックリとした食感。それが私(佐藤)の知るリッツだった。
しかし、新リッツはたしかにサックリとしているものの、どこか深みがない。芯がないというか、ただ軽いだけなのだ。
まるで以前は心根の優しさを感じられたはずの恋人が、口だけの軽い人物に変貌してしまったようだ。
誰だよお前! 俺は騙されんぞ!!
どんだけリッツが好きなんだと。ただこの記事はあくまで旧リッツを基準にしたものなので、その味を知らないで新リッツとルヴァンを食べ比べたら新リッツのが好きな人はいると思う。いずれにしても沢口靖子がリッツパーティを封じたいまがチャンス。新リッツまたはルヴァンでパーティをしてみよう*6
*3:関係ねえし、失礼だろうがよ
*4:http://rocketnews24.com/2016/09/03/795670/
*5:http://rocketnews24.com/2016/09/12/799031/
*6:どんなチャンスだというのか