秋の映画まつり「食い合わせの悪い3本」

きょうはこの前の日曜日に出勤をした代休だったのでイオン市川妙典店の中にあるイオンシネマに行ってきたよ。さすがにシルバー料金は強力だ。
     
浅野忠信の不気味な人っぷりが最高。小さな鉄工所を営む夫婦のところに夫の古い友人の浅野忠信がやってくる。彼は殺人で11年の刑を終え出所したところ。この家に住み込みで鉄工所の仕事を手伝う。妻役が亜美ママ。亜美ママからもう12年か。でも老けたという感じはしない。この映画、とにかく先が読めない。なにかが起こりそうという不安ばかりが高まるが観客の予想と違うことが起こり、それによって先のストーリーがどうなるかも観客の予想を裏切り続ける。
     
ハリウッドのSF映画で唯一、期待を裏切らないのがこのシリーズだよ。今回はエンタープライズ号が完膚なきまでに破壊されクルーも全員が捕らえられてしまう。徒手空拳のカーク船長やスポック、どうやってこの星を脱出するの。
     
平日の市川妙典、スタートレックは10人くらいいたが、公開からちょっと経った1本目と3本目は3人だったよ。そりゃそうか。この映画、予告編を見て予想したストーリーは天才バイオリニストの広瀬すずと天才ピアニストの山崎賢人が協力してテッペンを獲る話だと思ってたら全然違ったよ。「青空エール」同様、これも原作は10巻もある長い話*1。そもそも広瀬すずは何者なのかが最後まで隠されているのを駆け足でやるもんだから、物語に入り込めないまま終わっちゃったよ。無理に最後までを2時間に収めないで2回目のコンクールあたりまでをじっくり見せた方が良かったんじゃないのか? 広瀬すずって動いているところをCM以外で見たのは初めてだったが、意外とずんぐりしている。この人よりスタイルが良くて可愛い人はセブンティーンのモデルとかΑκβにもいると思うのだが「私を見てオーラー」の輝きが同年代のタレントで最強ではないだろうか。

*1:10巻で終わりなのかまだ続いているのか不明