注意のしかた

会社で若い奴がヘマをしてこっちにも火の粉が飛んでくる。後始末で私の時間も取られる。このときの対応だが、相手が悪いと思っているなら、自分がやったこと、あるいはやらなかったことの何がまずかったのかわかっているなら怒りも叱りもしない。「すみません」「いいからいいから、それよりどうやってリカバーするか考えよう」でいいと思う。だが、そいつが悪いと思ってないなら注意する。それもかなりしつこく。そうしないと同じことをまたするからだ。つぎは取り返しのつかないことかもしれない。だから彼の何がまずかったか、どうするべきだったのか、相手が理解するまで注意する。その観点からすると

  14日は議会運営委員会の理事会が断続的に開かれ、15日の本会議の対応が協議されています。この中で舛添知事は、

  「リオオリンピック目前に混乱を招くのはマイナスだ。知事の座にしがみつくつもりはない。

   都政を混乱させるわけにいかないということで知事を続けている。東京都の名誉を守りたい。時間を頂きたい」

  と涙ながらに話し、9月の本会議まで知事を続けたいという考えを示しました。*1

こ、こいつ、自分が悪いとはまったく思ってないよな。上に書いた意味では、いま辞任をさせるのは私は反対だ。その前に、疑惑や問題点について徹底的に調査と追求をするべきだと思う