浜千咲改め泉里香「これは追い風ではないだろうか。ある意味で」

こんなニュースがあった*1

  福山雅治がまさに崖っぷちに追い込まれた。3年ぶりの連ドラ主演となった『ラヴソング』(フジテレビ系/月曜午後9時〜)が、

  予想をはるかに超えた大不振となったからだ。

そりゃ、フジテレビだからだろ。他局ならもう少し良かったかもしれない。

  その窮地の福山に待ち受けているのは、主演映画『SCOOP!』(10月1日公開予定)だ。

  同作は、『モテキ』(11年)で『第35回日本アカデミー賞』話題賞・優秀作品部門、

  『バクマン。』(15年)で『第39回日本アカデミー賞』優秀監督賞を受賞した大根仁氏が監督・脚本を担当。

  1985年に公開された『盗写 1/250秒』(原田眞人監督・脚本)が原作となっている。

  (中略)

   しかし、3年たって、状況は一転した。福山は結婚、老化の影響もあってか、『ラヴソング』は大爆死。

  汚名返上するには『SCOOP!』をヒットさせるしかないが、逆にいえば、同作は“最後のとりで”。

  これがヒットしなければ、福山の“俳優”としてのブランドは完全崩壊し、“過去の人”となってしまう。

  「『ラヴソング』の不振もあって、『SCOOP!』のヒットに向けた動きが求められそうです。

   これまでなら、ほとんど考えられなかったことですが、福山が好まないバラエティ番組やワイドショーに出演し、

   映画の番宣をしいられることになるかもしれません。役者生命の岐路になる作品ですから、

   それくらい必死でやらないといけないのでは?」(テレビ制作関係者)

ということなのだよ。それにしてもサイゾーって、昔はよその芸能ニュースで取り上げない人にスポットを当てたり、週刊誌とは別の切り口の記事を書いていたが、最近はひどい。どこでも取り上げるニュースを、同じ切り口で、より口汚く書くことに編集方針が変わったようだ。しかも「いえいえ、そう言ってるのは私たちではありませんから。テレビ関係者ですから」と逃げを打つことを忘れない。これをよそのネットのニュースが「サイゾーによると」と取り上げる。「いえいえ、そう言ってるのは私たちではありませんから。サイゾーですから」と逃げの逃げを打つ。この構造はテレビや週刊誌も同じ。愛読誌の「本の雑誌」が週刊文春の編集長のインタビューを載せていたが、文春くらいの記事、以前はどこでも書いていた。100%の確証が得られてから記事にしたのではスクープにはならないので誤報もある。それが裁判で敗訴して賠償を払う。以前は数十万だったので書いたもん勝ちだったが、数年前にその賠償金の相場が数百万になったそうである。こうなると編集長や出版社側が腹をくくらないとスクープは書けない。その腹をくくっているのが週刊文春週刊新潮だけだと書いてあった。テレビや雑誌は「週刊文春によると」と、まったく後追い取材をしてないのを不思議に思っていたがそういう理由があったのか。
政治のニュースは記者クラブという仲良し倶楽部の横並び体質で抜け駆けをしない。芸能ニュースは訴訟が怖くてみんなで渡れば怖くない記事しか書かない。日本の報道の自由度が低いと判断されたのはここなのだが、それを政府の締め付けだ、報道の自由が脅かされていると言ってるマスコミこそ笑止千万。
違う違う、私はそんなことを書きたかったのではなくて、この映画は泉里香も出るでしょ。崖っぷちの福山のおかげでけっこうな宣伝がされるのではないかと。本文はたった2行かい! 小松彩夏は出ないのか。千載一遇のチャンスだったのに