不要品処分

ネットのまとめサイトで「被災地支援のため横須賀から連合艦隊出撃」とか「熊本城落城」とか、伝えている事実はまちがってないが表現がまちがっていると思うぞ。来月末に引っ越すことになって、昨日、今日と忙しかったんだよお。昨日は使わない石油温風ヒーター、電気ストープ、スキー板、折りたたみ椅子など計6点の粗大ゴミを、自分で市川市のクリーンセンター(ゴミの処分場)に持ち込んだ。以前に書いたかもしれないが、ここはすごいぞ。車で行くと受付があって私は車から降りずにまず車の重さを計る。そこから処理場に行って指定された位置に車を止めて、私は車から降りる。ゴミを降ろして係の人に渡す。係の人は後ろの穴にどんどん投げ込む。いちいち中身を確認しない。また車に乗って受付に行き車の重さを計る。その差分でゴミの重量を知るわけだ。だから誰かを乗せてって途中で「じゃあ、オレはここから歩いて帰るわ」とかするとその人の体重分もゴミの重さに足されてしまうので注意だ。処理場はへんぴなところにあるのでそんなことをする奴はいないと思うがな。この粗大ゴミ6点、コンビニで粗大ゴミのシールを買っても、業者に引き取ってもらっても(どれも買ってくれるような物ではない)数千円はかかるだろ。だが自分で持ち込むと10kgあたり200円。もうタダみたいなものだろ。
あと娘が買ってほとんど使ってない空気清浄機があって、これは売れるはずだと古道具屋に持って行った。初めて入る店。もう中はゴチャゴチャで、南米人の客が数人いて店内はスペイン語が飛び交っている。うちの近所はこんなに南米人が住んでいるのか。みんな市川で何をしているのだ? 電気器具とかお皿とか洗剤の間にカウンタがある。だが店の人がいない。ここで待っていれば気がついてくれるだろう。南米人が私の前を何度も通り過ぎるが店の人が来ない。長髪を後ろで束ねて、チョビ髭を生やしてタンクトップにショートパンツの色黒の人が「いらっしゃい!」って、あんた日本人かよ。どうみても南米人。箱から空気清浄機を出して動くのを確かめて南米人みたいな日本人が「1000円ですけど」「はい、けっこうです」。いいよ、さっきは600円しか払ってないからそれでも差し引き400円。やはり盗難品とかの用心のために住所と名前を書いて免許証を見せるのだろうな。と思ったら南米人みたいな日本人がレジから1000円札を抜き取って私に手渡し。え、それだけ? すげえ、テキトーだな。
どっちも予想以上に簡単だったので1時間もしないで不要品7点を処分して帰って来たよ。クリーンセンターと古道具屋、みんなも行ってみてね