物販はお布施だ

なにもわかってないんだなあと思ったのがこの記事*1

  地下アイドルが自ら会社経営 「ぼったくり物販」で年収500万円


  7日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、地下アイドルの儲けのからくりが明らかとなった。

  番組では、地下アイドルを特集し、異色のアイデアで儲けを生み出す3人のプロデューサーを紹介した。

  そのひとり、23歳の里咲りさは、以前に「電気量販店で働くアイドルグループ」に属していた。

  しかし「なんでこんなにがんばっているのにお金がもらえないんだろう」と思い、自ら会社を立ち上げ、自身をプロデュースしているという。

  取材班が、ライブの様子を撮影していると、里咲は「それでは『ぼったくり物販』を始めます!」と客に呼びかけ、グッズを販売した。

  その内容は、原価800円のハッピにサインをして2500円で販売したり、原価100円のタオルを1000円で売ったりと、

  「ぼったくり」に偽りなしだが、ライブを見に来た客も喜んで買っていくそうだ。

この場合、売っている本人が「ぼったくり」と言っているのでそれでよいが、この記事を書いている人や、取り上げているテレビ番組がぼったくりの意味をわかってない。2,400円のハッピにサインをして2,500円で売られても困るのだ。「私の人件費も入れたら赤字です」と言われても困るのだ。なぜならマイナーアイドルのためにお金を使うのは「お布施」とか「カンパ」なのだ。何度か書いているが、いらないものをいくつも買っても格納する場所が困るし、だいいち資源の無駄だ。だから募金箱を置くとか、振込口座を教えてもらうのがベスト。アイスなんか銀行口座から毎月26日に自動引き落としでいいくらいだ。みんなの投資で引っ越しができたるるちゃんが荷造りの写真をアップしているが
     
こんなのはまさにファン冥利に尽きるというもの。「ぼったくり」と非難されるべきは、メジャーになってもこれをやっている一流芸能人、自称ミュージシャンだと思う。最近はCDが売れないのでライブの数をこなし、そこでの物販が貴重な収入源になっていると聞く。本末転倒だろう。CDを売る努力をしようぜ。これは自分の金で買いたい、それに見合う価値のある曲だと意思表示をしたい、自分のコレクションに加えたい。そう思う曲を作る努力をもっとしようよ。あと10代、20代なんか金を持ってないんだから、30代、40代以上が買いたいと思う曲を作ろうよ。俺たちはミュージシャンだ。マイナーアイドルと同じことはやらないぜ。マシュマロ3D+とは違うんだぜ、そういう気概を見せて欲しいものだ。

  今、揉みに行けるアイドル「マシュマロ3d+」がレフカダ新宿で、ライブしちゃいましゅ!

  今月のお誕生日のお兄ちゃん、お姉ちゃんをお祝いするコーナーや、楽しい時間が盛りだくさん!

  【今、揉みに行けるアイドルとは…?】

  マシュマロ3d+の物販で2000円以上をお買い上げいただくと、「もみもみチケット」(通称 もみチケ)が配布されます。

  イベント終了後「もみもみBOX」の中から、「もみクジ」を引くことができ、その「もみクジ」に書かれたメンバーの体の部位を揉めることから、

  マシュマロ3d+は、“今、揉みに行けるアイドル”と呼ばれています。

  ※ただし「乳」は絶対に揉めません。ご了承、ご確認の上、ご参加ください!