これはみなさん知ってるのかな。アニメ・セーラームーンの主題歌がいろいろな言語になったやつ。わざわざ「アニメ・セーラームーン」と書いたらアニメ原理主義者は怒るだろうな。セーラームーンと言ったらアニメだろうがと。がはは、悔しかったら10年間ブログを書いてみろ。そういえば昨日か一昨日、アニメのセーラームーンの中の人がテレビに出ていたな。「セーラームーンのうさぎちゃん、エヴァンゲリオンの葛城ミサト、声だけは世界的に有名な三石琴乃です」って。この動画、ここで紹介した*1ような一小節ずつつなぎ合わせたものではないので、アニメのオープニングに乗せて1コーラスずつ12カ国語。よって全部聴くと18分もかかるので、このサイト*2に出ている時間割を見ながらザッピングするのがよい。
1:日本語(0:15〜1:45)
2:中国語(1:46〜3:26)
3:韓国語(3:27〜4:47)
4:フィリピン語(4:48〜6:22)
5:スペイン語(6:23〜7:53)
6:ギリシャ語(7:54〜9:26)
7:ブラジルポルトガル語(9:27〜10:56)
8:ロシア語(10:57〜12:26)
9:英語(12:27〜13:57)
10:スウェーデン語(13:58〜15:28)
11:フランス語(15:29〜16:32)
12:ドイツ語(16:37〜18:04)
上の記事、レリゴーの原曲の直訳と日本語版の歌詞の比較でも書いたが、日本語を英語の曲に乗せると字余りになる。逆に日本の曲に英語の歌詞を乗せると曲余りになる。とくにこの曲は最近の作曲家はぜったいに作らないような昭和の歌謡曲。「ごめんねーすなーおじゃなくてー」と伸ばしが多いのでよけいに乗せにくい。私はポルトガル語がよかったな。ロシア語は完全にポリシカポーレ。これはこれで味わいがある。フランス語とドイツ語はオリジナルの曲だった。上のサイトに海外のコメントの和訳が載っているが
ドイツ語が残念過ぎる……。
ドイツ人として世界の皆さんに謝罪します……。
何も言えないくらいにヒドイ -_- (ドイツ)
フランスとドイツに笑ったw
ドイツのはダンスミュージックみたいになってるw (スウェーデン)
笑いの面でドイツ版を超えてくる猛者はいないと思ってたけど、すぐお隣にいた。
フランス語バージョン、何あれwwww (ドイツ)
フランス語にオーマイガー……。
頑張ろうとすらしてないじゃんw (オーストリア)
とまあ、オリジナル曲への風当たりが強いが、こんなのもあった。
イタリア語版も入れてくれよ! ベストの1つだから!
絶対一度聴いてみた方がいい!(イタリア)
フランスにしてもイタリアにしてもオリジナルの曲は歌詞に「セーラームーン」って入っているのな。それを入れないでアニメの世界観を表現するのが技ありなんだけどな。探せばもっとありそうだね。私は13曲聴いてお腹いっぱいだよ