北川景子「第7位」

一昨日のコメント欄*1で教えていただいた記事*2

  「HERO」効果・北川景子が大幅順位アップ「タレントイメージ調査」


  視聴率の調査などで知られるビデオリサーチ社は26日、「テレビタレントイメージ2014年8月度調査」の結果を発表。

  男性タレントは阿部寛、女性タレントは浅田真央が1位に輝いた。

  調査は今年7月26日から8月3日まで、東京駅を中心とした半径30キロ圏内で、満10歳から69歳の男女を対象に行われ、

  男性タレント、女性タレントに対し、それぞれ565人ずつが回答した。

  (中略)

  女性部門では、フジテレビ系連続ドラマ「昼顔」で不倫妻を演じ、話題になった上戸彩が、前回7位から4位に上昇し、トップ5入り。

  また、フジテレビ“月9”ドラマ「HERO」でヒロインを演じた北川景子が7位(前回25位)、

  NHK朝ドラ「ごちそうさん」や日本テレビ系「花咲舞が黙ってない」に主演した杏が9位(同29位)と大幅に順位を上げ、トップ10入りした。

順位は上戸彩のが上、上がり幅は杏のが大きいのに、見出しを北川景子にする東スポえらい。北川景子って「女子高生が選ぶ〜」とか「若手女優の中で〜」のように、選ぶ人か選ばれる人が特定のセグメントだと必ず上位に来るのだが、一般的な好感度調査だとベスト10に入らない。たぶん、ある年令から上の知名度が極端に弱いと思うのだよね。その世代に「HERO」が届いたということか。ソースがアサヒ芸能なので真偽のほどはわからないが*3松たか子が出演を断わって、綾瀬はるかも断わって、北川景子に回ってきたと。としたらすげえラッキーだったな。北川景子強運伝説はまだ続いているのか。こういうランキングって広告代理店がCMに出演するタレントを決めるのに使ったりするので大事だよね。
いまのペースであと10年仕事を続ければ団塊ジジイと団塊ババアが「満10歳から69歳」の調査対象から外れ、悪夢ちゃんを一所懸命に見ていたガキが対象年令に入ってくるのでさらに上位を狙える。ちなみに我が家では戦前生まれが「じいさん」「ばあさん」、娘は「おじいちゃん」「おばあちゃん」。戦後生まれの団塊世代が私も娘も「団塊じじい」「団塊ばばあ」と呼んで明確に区別をしている。金と体力はあるが慎みがない団塊世代は要注意だ。
このニュースの元ネタがこちら*4。ローラがなんでこんな上位にいるんだよ。ローラが好きな人に会ったことないぞ。あとAKBなんか50位以内に入ってないのな。どこが国民的アイドルだよ。ただ元ネタを見ると

  調査地域  東京駅を中心とした半径30km圏

  調査方法  訪問による質問紙留置法

と書いてある。質問票をポストに入れて後日、回収に行くのかな。すると、わざわざ書かない人、調査員が回収に行ったとき家にいなかった人は対象から外れるのではないか? 年代別に同数になるようにサンプリングしたとは書いてないので、とくに男性は低年齢と高年齢に偏っているのではないか? ここに20代と30代を入れれば北川景子はもっと上に行くと思うけどな。きょうが実写版の最終回から10年だ。さっき悪夢ちゃん云々と書いたが、その意味ではほかの4人だって、当時セーラームーンを見ていた世代がドラマの視聴者層や雑誌の購買層になっているわけだから、いまがんばらないでいつがんばるのだと言いたい。だからテレビ出演の告知はちゃんとしてくれよ、泉里香