自分も検事になることを決心した麻木(北川景子)
申し込んだ教材が自宅ではなくて職場に届くオチ
そうして13年後に始まる第3シーズンでは、馬場検事以上にドSな麻木検事が出てくるわけだ。あと13年だけがんばって生きるのだオレ!
さて、最終回も20%を超えていろいろニュースが出ている*1。
ドラマ「HERO」最終回で木村拓哉が線香の火を息で吹き消すシーンに物議
22日に放送されたドラマ「HERO」(フジテレビ系)の最終回、木村拓哉演じる久利生公平が線香の火を消す場面で、
消し方がマナー違反だとして物議を醸している。
故・児玉清さんが演じた鍋島の墓前に線香を供える場面で、木村は線香に点けた火を、息を吹きかけ消している。
演出として木村が意図的にマナー違反を犯したのか、そのようなマナーが存在することを知らずに演じてしまったのかは不明だが、
一般的には、仏具に灯した火を消す際は、息を吹いて消すのではなく手であおいで消すのが礼儀とされている。
どうでもいいだろう、そんなこと。手であおいで消すのだって消し方の一つでしかないぞ。親父のお通夜のときに坊主に習った消し方のがスマートだ。火がついている部分の少し下を親指と人差し指で軽く挟む。中指と小指でもいい*2。そのまま指を上に滑らせて火を消す。最初はビビるが一瞬なので熱くない。この方が失敗がないし、動きも少ないのでずっときれいだ。どうだ、キムタクに文句を付けてる奴。うなぎを焼いてんじゃないから、あおぐんじゃねえよ。あおぎすぎて墓石が倒れたら故人に申し訳ないだろうがよ*3。もちろん、これができるのは線香だけだがな。ロウソクはどうやって消すのかは聞かなかった。
あと面白い記事では、TBSの局長が書いたコラム*4。「<テレビドラマ作りの難しさ>連続ドラマは「最終回だけ」連続ドラマではない」、つまり最終回だけは次がないので作り方が難しいという話だ。なるほどね。いつぞやの仮面ライダーみたいに「続きは映画で」というのもあるけどな。この中で
13年ぶりに復活した木村拓哉主演『HERO(フジテレビ・2014)』(福田靖脚本)の最終回は普段着に徹して、
いやらしさのない素晴らしい最終回だった。
(中略)
ただ、ゲストのキャスティングに最初から全力投球したために、ラスト前から最終回は苦労した跡を感じたが、
それを跳ね返す長回しの法廷シーンに迫力があり、
安易にお涙頂戴に終わらせないスタッフ・キャストの「平常心」を感じる見事な最終回だった。
すごいよな、「素晴らしい最終回」「見事な最終回」って、TBSの局長がフジテレビをほめる。これがプロの姿勢であり、紳士の誇りではないかな。だがサラリーマンとしてはこの人だいじょうぶか? 最後にこう結んでいる。