小池里奈ちゃん「ウルトラマンギンガS」レポ

私はHEROよりラストドクターよりこれが楽しみかもしれない...

     

  弟「やっぱり地上はすごいね! 見たことないものばっかりだ!」

  姉「もうウロチョロしないでよ。前を向いて...」

     

  姉「かわいい〜!」

お約束の展開。日本のカワイイは地底世界まで浸透しているのか。そもそも地底世界の住民は日本語を話しているからな。空から火の玉が降ってきて巨大ロボット出現。
     
それも多数。
     
里奈ちゃん、服選びを中断。どうせ選んでもお金を持ってないから買えないでしょ。そして

     

  姉「逃げてください!」

なぜか避難者の誘導。里奈ちゃんはいい子。地底世界から来たウルトラマンヴィクトリは倒した怪獣の力を組み込むことができるようだ。

     

  レッドキングの岩の腕

     

  エレキングのしっぽ

エレキングはそっちか。なぜ電気的なものを取り込まなかった? だが敵の数が多すぎる。ヴィクトリがボコボコにされて、ギンガもボコボコにされて絶体絶命のピンチ。そこに防衛隊到着。
     
あいかわらず二人。しかも小火器。
     
だが新しい武器は強力だ。
     
なんと、日産リーフのバッテリから電気を供給。こんな使い道があったのか、日産リーフ。ただ劣勢は変わらない。なにしろ小火器だから。二人だから。ヴィクトリは怪獣のパワーを取り込むことができるが、ギンガは歴代のウルトラマンの力を取り込むことができるようになった。できるようになった、っていろいろ疑問はあろうが、それを説明するには多量のキャプ画と文章が必要なので省略。

     

  ウルトラマンタローと合体

     

  肩のあたりがタロー

     

  ギンガのパワーアップに目を見張る鼻炎汁

鼻炎汁、演技に固さがとれてだんだん良くなってきた。手に持っている新しい武器、アップになるとリーフの充電プラグじゃねえか。子どもの夢を壊すなよ。「あの武器、うちにもあるよ!」と言ってる子どももいるだろう。

     

  ギンガのパワーアップを喜ぶ地底世界

日本の集団的自衛権閣議決定を喜ぶフィリピンやインドみたいだな。自国の防衛のためには同盟国が強くないと。合体したのはタローだが、初代ウルトラマンウルトラセブンの技を繰り出すことができる。ギンガのオリジナルの技のが見かけは強そうだが、ウルトラマンスペシューム光線はそれを上回る威力なのがわかった。スペシューム光線を現在のCG技術で表現するとこうなる。
     
つ、つええ。
映画「トロン」や「スパイダーマン」のレポで、特撮は造形技術だけでなく、オブジェクトの動かし方やそれを追う視点の動かし方が重要であり、日本はまだハリウッドに遠く及ばないと書いた。今回のラスト、もちろんハリウッドには及ばないが昭和のウルトラマンからはすいぶん進歩したなあと感慨深いシーンがあったよ。そこだけ切り取ってアップしてみた。
     
歴代のウルトラマンの力を呼び出すアイテムがちゃちだなあ。でもこうした方が、おもちゃが本物そっくりになるのだ。ところで鼻炎汁が1987年生まれの26才、里奈ちゃんが1993年生まれの20才、弟役の子が2004年生まれの10才。里奈ちゃんは弟より鼻炎汁との年令差のが小さいのだが、どう見ても弟寄りだよな