本にまつわるエトセトラ

新しい読者はタイトルの意味がわからないか。泉里香浜千咲だったころ、オフィシャルサイトのメニューが「○○○にまつわるエトセトラ」だったのよ。学業に専念しないであのままスノーラビッツに所属して高校生アイドルとして売り出していたらどうなっていたんだろうね。放送終了時の展望は浜千咲沢井美優小松彩夏安座間美優北川景子だったんだけどね。世の中わからないものだ。だからおもしろい。
昨日、古本屋で「光秀の定理」を見つけたので買ったのよ。700円なり。そしたら、これがサイン本でやんの。
     
つうか、せっかくサインをしてもらったんだから古本屋に売るなよ。700円って、サインの価値をまったく認めてない値付けじゃないか。ただ、作者を呼んでサイン会をするとき余分に20冊くらいサインをしてもらって売ることがあるからね。すずらん通りにある東京堂なんかはサイン本だけで一つの棚があるくらいだから。
ボーナスが出たんで気が大きくなってこの2週間で本を10冊くらい買っちまったよ。最近思うのだが、書籍の「つんどく」はまだいい。だんだんと棚がいっぱいになってきて、この列をぜんぶ読むまで新しい本を買うのをやめようと、視覚が抑止力になっている。だがkindle電子書籍やヤバい。kindleを起動しないと蔵書がわからないので罪悪感がまったくない。けっこう日替わりセールとか月替わりセールをやっていて「うほっ、これが500円か。こんな本、古本屋には絶対に出ないし買っとかないとダメでしょ。いつ買うの? いまでしょ」と買ってしまう。しかもAmazonで購入するときは[カートに入れる]→[レジに進む]→[パスワード]→[購入を確定する]とか何ステップがあるが、なぜかkindleは[1クリックで買う]で買えてしまう。1クリックで買わせないでよ*1。というわけで、秋になるまでもう本は買わない*2

*1:おまえも買うなよ

*2:その宣言が何週間、いや何日もつのか