昭和歌謡大全集「石川ひとみベスト5」

なんだよ、急に! 過去の記事「昭和歌謡大全集」を見たら、元の動画が削除されていて壊滅状態。大信田礼子やマギーミネンコみたいにみんなが忘れている歌の動画がYouTubeにアップされていたとて、CDの売り上げに影響するか? 増えることはあっても減ることはないと思うよ。そんな中でなぜかけっこう残っている石川ひとみ。きょうは私のベスト5を紹介しちゃうよ。このベスト5については異論は認めん、質問は許さん。まずは振りがかわいいこれ。
     
これは生で歌っているんだぜ。Ακβやももクロにこれができるか。サビの部分のスコーンと突き抜ける高音の伸びに刮目せよ。同じテイストのこれも名曲。
     
♪会えないときが長すぎて〜〜♪ とか ♪震える指で〜〜♪と伸ばすところの安定感はどうよ。この曲は吉田拓郎の作曲だったのだがヒットしなかったな。曲調ががらっと変わって、パチンコ屋で聞いたときは誰の曲かわからなかったのがこれ。
     
石川ひとみをもってしても歌いこなせてない難易度の高い曲。それでもリフレインのところで♪罪でもいいの〜〜♪がブレてないのはすごいだろ。これがいまのアイドルにできるか。つぎはランキングの18位くらいまで行った。
     
これだけは生で歌っている動画が見つからなかった。レコード会社も石川ひとみは売れないと諦めていたところに、この曲がスマッシュヒット。再プッシュしようということになり、じゃあカバー曲でも出してみる?となったのが「まちぶせ」だった。だが私の5曲目はそれではない。
     
これは見てたよ。当時、クイズ・ドレミファドンの司会をやっていて番組中で歌わせてもらったのはこれが最初で最後だったように思う。後ろにおおぜい人がいて、適当に手拍子を打っていて、ヲタが叫んでいるという悪環境の中でも揺るがない歌唱力。握手会もいいけど、歌手なんだから歌はちゃんと歌おうよとつくづく思う。