レポの最終回の予定だったが時間的にちょっと無理。また今度ね。今朝は地下鉄の駅にいったら都営新宿線が止まってやんの。ひとつ先の駅で人身事故だって。以前も書いたが*1、飛び込み自殺だけはやめよう。死後の姿、まったく関係ない他人への影響、どれをとっても最悪だ。しかも、自殺名所になっている中央線や東海道線は慣れてるけど、都営新宿線なんか2年に1回くらいしかないから駅員がたいへんなんだよ。
中央線の事後処理
駅員A「よし、片付けるぞ!」
駅員B「飛び散った範囲は半径20mですね。これなら2人でだいじょうぶです」
(3分後)
駅員A「おおい、右手が見つからないぞ。右手を探せ」
駅員B「ありました! 車輪の裏に貼り付いてました。これで全部です」
駅員A「よし、撤収だ。5分後に運転を再開するぞ!」
とこんな具合にテキパキと行なわれる。ところが
都営新宿線の事後処理
駅員A「よし、片付けるぞ」
駅員B「えー、オレですか」
駅員A「オレだってやりたくないんだよ。早く線路に降りろ」
駅員B「イヤだなあ。なんでこの駅なんだよ。あ...オエー!」
駅員A「バカ、掃除が増えるだろ...オエー!」
でもこれが普通だよな。篠崎駅の駅員さん、消防のみなさん、お疲れさまでした。ありがとうございます。合わせて亡くなった方のご冥福をお祈りします。女性の方らしいです...
ってことを書こうと思ってたんじゃないんだ。いただいたコメントを読みとなかなか良い映画みたいじゃないか。以前に紹介した「映画.com」にレビュー欄があるんだよね。そこを見てみよう。
単なるお涙頂戴映画ではなかったですね。大げさな演出がなく、
淡々とドキュメンタリー調に進んでいくのに後に繋がる伏線があったり。
でも遊園地のデートシーンは恋愛物としてある意味ベタに見せてくるし。
このバランス加減、塩田監督は凄い人なのかもしれない…と感心しました。
どろろの思い切った世界観を思い出しても、塩田監督は挑戦的だなと思います(笑)
あと北川景子、凄い。ただただ驚く。
北川景子がすごいって。たしかにすごいが、私がすごいっていつも書いている意味ではなくすごいのだろうな。
試写会で見ましたが、すごく感動して涙が止まりませんw
錦戸君は男らしくお姫様抱っこをしたりしてとてもかっこいいです!
北川景子さんはとにかく笑顔が素敵です
その素敵笑顔も注目ですね!
この映画は私の一押しの映画です!
ぜひ、見てもらいたいですw
笑顔が素敵だって。そうかそうか。
数ヶ月ぶりに邦画をみましたが、これは本当にみてよかった。
いい意味で予想がたくさん裏切られ、感動しました。
ラブストーリーもしっかりと展開するのに、主人公の性格から清々しいくらい軽やかで、甘々になってません。
家族友人との関係、障害や病気について押し付けられるのではなく自然と気づかされる。
恋人への想い、親心、健常者と障害者の分け隔てない関係、少しユニークな友人や親戚。
いつのまにかもの凄くあたたかな気持ちで満たされました。
主演2人とその両親役の俳優陣がとても素晴らしかった。 とくに、若い主演二人がこれほど表現豊かだとは
どうもお涙頂戴の感動ストーリーというわけではないようだ。期待しちゃっていいの? ◎×の法則は崩れた? 崩れて欲しい。なかにはこんなコメントもあった。
・・・・・
とここまで書いてネタを失敗したことに気がついた。「人の不幸をこれ見よがしなお涙頂戴話に仕上げて、観客に気持ちよく泣いてもらって終わり」というタイトルが見えたので、これを最後に持ってきて後ろに私が「あんた、なぜ見に行った」というオチを付ける予定だったのだが、「人の不幸をこれ見よがしなお涙頂戴話に仕上げて、観客に気持ちよく泣いてもらって終わり、みたいな映画には決してしない」だって。監督の言った言葉なのか。この人のコメントもほめてるよ。これではオチにならないじゃないか。もうここまで書いちゃったからアップしよう。たまにはこういう日もあるさ
*1:いま探したけど見つけられなかった